手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

佐藤祐禎さんの歌

2013年03月17日 | トピックス
昨晩(3月16日)新アララギ会員で、福島原発を短歌で告発し続けた歌人、佐藤祐禎さんのお通夜が原発からの避難先であるいわき市で営まれました。

会場には佐藤さんの歌集『青白き光』も置かれ、福島の原発事故後に作った歌も含めて次の6首が掲示されていました。

・いつ爆ぜむ青白き光を深く秘め原子炉六基の白亜列なる
・思ひ出すごとく言葉を交はしつつ夕暮るるまで妻と種子まく
・ああ今日がわが家の今生の見納めか先祖の位牌抱きて帰る
・北を指す雲よ大熊に到りなば待つ人多しと声こぼしゆけ
・二百俵売りたるわれぞ三キロの米の小袋抱へて帰る
・原発持つ町の哀れを君知らず「電気どうする」とたはやすく言ふ

まだまだこれから、真実に迫る歌を作り続けるものと期待していただけに大変残念です。

コメント
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