手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2025年2月歌会のお知らせ

2025年02月02日 | 歌会のお知らせ
開催日  2025年2月9日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第3学習室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月(半年分を前払いで支払います。中途入会は月数に応じて支払い

歌稿(短歌3首)は、1月30日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆なおこの日は、10時から同じ会場で世話人会を開催します。世話人会の方は必ずご出席願います。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の歌が掲載されました。

2025年02月02日 | トピックス
2025.1.13
日本農業新聞 一面

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文学掲示板 2025年2月

2025年02月02日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2024年10月は「手賀沼アララギ短歌会」の歌が6首掲載されています

・亡き夫は山百合よけて草刈りし今朝白き花いくつも咲きぬ
(館山 相川盈子)

・聖夜なりキャンプの焚火 に頬染めてまどろむ孫に流れ星落つ
(我孫子 東寿美枝)

・りんか五歳ディズニーに行きお姫さまシンデレラねにオーロラ姫よ
(我孫子 岸野トモエ)

・ばぁばへの球種を相談する四歳じぃじと口元グラブに隠す
(印西 今野礼子)

・ひそやかな庭面にちょんちょん立つ雀親しみたくて米粒撒きぬ
(柏 高橋毬枝)

・ガザの子の涙を横目に炬燵にてわれは蜜柑を頬張るばかり
(土浦 丸山幸子)
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会員の作品(2025年1月)

2025年02月02日 | 会員の作品
*新仮名遣い

今野英山:歩行者のあふるる街にひとり立ち移民の少女がサックス奏づ(新アララギ2025.1)
高橋毬枝:欹(そばだ)てる耳にことばは擦り抜けるわが身老いしとつくづく思ふ(新アララギ2025.1)
麦島和子:大空に舞い踊る龍創り出しやがて消えゆく飛行機雲(新アララギ2025.1)
岸野トモヱ:*海辺より山峡に嫁ぎ子育てしうから看取りし幼友だち(歌会2025.1)
大倉康幸:*涼しさに体の慣れぬもどかしさようやく秋の気配来れども(新アララギ2025.1)
相川盈子:*散歩道からすうりの実色づきぬ夫に供えて秋を告げたり(新アララギ2025.1)
宮本通代:こんなにも赤かったのか彼岸花やうやく咲ける野良道の陰(新アララギ2025.1)
丸山幸子:*すこしだけ心は揺らぐ初めてのさながら昭和の医院の前に(新アララギ2025.1)
鈴木英一:遊歩道を列作り来る園児たちの元気な声に望みある世来たれ(歌会2025.1)
東寿美枝:江戸切子に注ぐ冷酒は青き色格別美味しおもむろに酔ふ(新アララギ2025.1)
今野礼子:*嫌いとは言わず苦手と言う君はばあばの手料理そっと押しやる(新アララギ2025.1)
桂 崇人:*好きな言葉それは「希望」だ思いもつかぬ未来が待ってるそう信じたい(歌会2025.1)
安達和治:*夢追いて土と炎に汗するも窯は応えず友は自死する(歌会2025.1)
三宅信子:*些末なる未来の予定の過去となり薄き手帳を晦日に捨てる歌会(歌会2025.1)

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講師の歌(新アララギ2025年1月号)

2025年02月02日 | 講師の作品
雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・君にささぐ彼の日用ゐし玉杯に山の葡萄酒なみなみ注ぎて 悼 櫛引孝三氏
・利き酒を朝と昼とに繰り返し倉の少女に笑はれたりき 悼 加藤吉昭君

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・赤褐色に艶めくマホガニーの古き家具ポルトの路地に珈琲すする
・古き街を自在に走りし面影のトラムのレールはわが道しるべ
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