７月 １０日 四万六千日

浅草，浅草寺では７月の９日，１０日が特別な功徳日になっています、
これは享保年間（１７１６～３６）ごろより「四万六千日」と呼ばれるようになり、
そのご利益は４６，０００日分（約１２６年分）に相当するといわれるようになりました　
同時に開催される鬼灯市は多くの人出で賑います



どの顔も浅草の顔四万六千日　　　　　　こころ


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７月 ７日 七夕 星祭

みなもとに七夕竹や男女の川　　　　　　　　沢木欣一


子と飾る七夕妻に姉妹なし　　　　　　　　　 栗田やすし


くらがりに水が慄へる星祭 　　　　　　　　　能村登四郎


雨戸なほ戸袋のなか星祭 　　　　　　　　　　鷹羽狩行


七夕竹惜命の文字隠れなし 　　　　　　　　　石田波郷


七夕やまだ指折つて句をつくる 　　　　　　　秋元不死男




莫大小工場ばかりの町の星まつり　　　　　　　こころ

７月 ４日 立葵

峡深し墓をいろどる立葵　　　　　　　　　　　沢木欣一


七尾線どこの駅にも立葵 　　　　　　　　　　　佐藤和夫


立葵戸毎に咲かせ海女 　　　　　　　　　　青木起美子


立葵人影のなき村の昼 　　　　　　　　　　　　西島美代子




立葵子等が背くらべして通る　　　　　　　　　　こころ