( 秋刀魚 )
現俳選句締切りの日、明日には8月分の
結果が出る。
今月は1093句・・並大抵の選ではない
最近は時間をかけて200句づつこなしては
いるものの、予選で20句あまり、そこから
7句に絞る
19年度の句会の目標は投句5句を揃える事
これは俳句作家として当たり前なのだろう
投句段階では一度自選をしているが、それも
前は独り善がりばかり 結果が伴わなかった
何年か前、坪内稔典さんとの句会の時の講話に
高点句すなわち残る句にあらず とあった
確かに、残る句というのは時間が育ててくれる
高点句はある意味、目立つ句なのかもしれない
現俳のIT句会には、俳句作家として自分らしい句は
出していない。
最終的なある目的の為に投句を続けている
本来、俳句は競っても、点数を競うものではない
しかし、結社も指導者も楽しむ場も違う人たちの
中で順位というのは誰にでも分かりやすい結果
なのだろう その辺、自責の念はある。