夏ずいせん(赤塚植物園)
東京は昨日梅雨が明けました。
仕事の合間に久しぶりに植物園へ、この時期に咲く
花は少ない。それでも狐のかみそり、鷺草、女郎花
志村人参、みそはぎ、かのこ百合、水引、しょうじょう袴
小葉擬宝珠、薔薇、夏ずいせんなど等飽きることはない
ふと植物園へ行く気になったのは先日、弥彦山の中腹で
見た大葉擬宝珠と植物園に咲く小葉擬宝珠の葉の確認
をしたかったから。
花は同じような薄紫でそれだけでは区別が難しい。
園内を一通り巡ると、大葉擬宝珠も有ったがまだ花は
つけていない。あと一週間といったところだろう。
確かに大葉擬宝珠の葉のほうが葉脈もはっきりとして
大きさも小葉に比べると約倍もある。葉の色は大葉の方が
濃い緑のような気がする。
普段の生活にはなんら必要の無い見識でもいざ俳句を詠む
段になると些か違いが出てくると思う。
先日の旅で聞いた夏鶯の声は間違いなく都会のそれと違う。