3月まで毎月一回は赤坂を訪れていた
今日は久しぶりの赤坂、夜来の雨が上がり抜けるような青い空、初夏の風が気持ちよく、更に若葉には光が踊るように照り映えて美しい
青山御所の緑が国道246をさわやかにする。今日から本来は自粛が解ける日だったわけで、おもったより電車も人が多くやっと座れるくらいに混んでいた
赤坂見附駅の周辺は丁度お昼時間でもあり若いサラリーマンであふれていた。もちろんマスクは必須、特にIT関係だろうと思う雰囲気の若者が多い
面白いのだけどIT関係の人は髪の毛を短く切っている、両脇をそり上げている人も多い。さらに素足で靴を履いている。「素足だ」といったら「カバーソックスをはいてるんです」と注意されたことがある。ズボンが細いし短め、背丈も170センチ平均、小顔、手先がきれいで爪が伸びていない。愛想がいい、贅肉がない。平均的にこんな雰囲気の人が今日は赤坂で目立った
坂道の途中にある自然食品の店は、若い奥様達がプロポリスやはちみつを購入する姿があった((免疫を上げるんだな)
さてチャ子ちゃん先生は後輩が静かに頑張って営業をしているレストランへ急ぐ、サングラスをかけてジーンズスタイル。靴はバレーシューズ形の赤い色。つまり自分自身の雰囲気をがらりと変えて、いつもと違うものを食べて体をびっくりさせ元気付けよ
うとしたのだ。だけどちゃっかり「胸当て」をもっていき、帰りはきちんと販売してきた(えらい)
店では、ランチボックスもありテイクアウトをしているサラリーマン、若い夫婦、この近くの住民と思しき外国人家族、心地よい風が吹き渡るテラスで美味しそうに召し上がっていた。
どうせ市場に魚の仕入れに行くのだからと近所の人たちのために野菜や果物も仕入れて並べていた。結構値ごろでしかも新鮮、ここの店主が選ぶものには間違いがないので大喜びで皆さん購入している。並べ方もローマの市場のようで楽しい
自分の命を繋ぐためには自分で頑張らなくてはならない、どうせ一度の人生一瞬一瞬を自分のものとして過ごしたい、自粛生活の後の社会生活を、どのように過ごすか今から準備をしておかなければならないと後輩と話し合う。それには具体的に何をどう考えた生き方をするのか、幸い客は私一人、ゆっくりと今後の人生設計を話し合う
自粛のおかげ近未来を語るいい時間が過ぎていく(店の名ㇻ・スコリエーラ)