塾外での講師研修3日目。最終日の11/1は、越谷市にある埜口義塾にお邪魔をして、塾長の赤井先生の授業を見学させていただきました。
赤井先生の授業を一言で言えば「パワフルな授業」ということができると思います。腹の底から声を出している、そんな言葉では足りないくらいのパワフルな声で、生徒さん達をしっかりと惹きつけているのが印象的でした。
↑赤井先生の授業はとにかくパワフル。外にも声が漏れ聞こえてきます
最初見学をさせていただいたのは、2年生の授業です。
埜口義塾の授業は休み時間を挟まずに教科が次々と入れ替わっていくのですが、この日は英語から始まり理科・数学と3教科の学習を学習していきました。
英語は音読と和訳をこの日は中心に行っていました。
音読は、発音が上手いとか下手とかではなく、印象に残るように発音をし、生徒さんに覚えていってもらおうという意図が感じられました。英語の発音というと、発音がいいとか悪いとかに気を取られがちです。もちろんそういうことも大切ですが、大きな声で特徴をとらえて読むということで生徒さん達も臆することなく発音に挑んでいたのが印象的でした。
↑2年生の授業は、英語・理科・数学でした。どの教科も解説が面白い
赤井先生の授業を見ていて感じたのは、雑談が多いなあと言うことです。でもこれは否定的な意味ではありません。ふとした生徒さんの発言から始まることも多いのですが、ほぼ必ずそれを学習で必要な話とか人生を生きる知恵とか、そういうものにつなげていっていて、雑談と言うにはもったいない感じがするような話になっていくところが、すごいなあと思ってい見ていました。きっといろんな引き出しがあって、その数もとても多いのだと思います。
説教をするわけでもなく押し付けがましいわけでもない、でも生徒さんのこれからの役にたつ、だからこそ、そんな赤井先生のお話しは、生徒さんを惹きつけて離さないのだと思います。
(ちなみに、“雑談”が多いにもかかわらず、授業進度が遅れているという印象は、端から見て全くありませんでした。このあたりが、ほんとにスゴイ)
↑当塾の講師も赤井先生の授業に圧倒されていました
最後に見学をしたのは3年生の数学の授業でした。
赤井先生に以前からストーミング(学び合い、アクティブラーニング)をやっているとは聞いていましたが、実際に見てみて「これはスゴイ」のひとことでした。一緒に見学した講師も、帰りの車の中ではこの話題で持ちきり。それくらい私たちには印象深い授業方法でした。
とにかく、先生も生徒も動く動く。分かった人は分からない人を教えに行く。言葉で書いてしまえばそれだけなのですが、生徒さんが自主的に分からない人に教えていく、その躊躇のなさに、この塾のストーミングの伝統を感じました。
↑先生も生徒も動く動く。分かった人はまだ分からない人を教える。こうやって一体感が育っていくのも、この塾の特長の1つだなと思います。
新たに理解した人が増えたら、その人がまだ分からない人に教えていく、そしてまた、新たに分かった人が増えたら、その人がまた他の人を教える、そうして全員がしっかりと理解できるようになるまで、みんなで学びあう、とても雰囲気の良い授業だなと思います。
学習はインプットだけでなくスループットやアウトプットもとても重要な学習です。普段の授業や自分での学習は、どうしてもインプットに偏りがちなので、教えあうことで、スループット・アウトプットが強化され、バランスのよい鍛えられた頭になっていく、そんなふうにも思いました。
先の2塾もそうですが、こうやって他の塾の授業を見てみると、本当に参考になることばかりです。そのまま当塾に落とし込むことはできないこともありますが、そのエッセンスをしっかりと授業の中に落とし込んでいく、これが大切だなと改めて感じました。
赤井先生、そして埜口義塾の生徒の皆さん、とても素敵な授業をありがとうございました!
赤井先生の授業を一言で言えば「パワフルな授業」ということができると思います。腹の底から声を出している、そんな言葉では足りないくらいのパワフルな声で、生徒さん達をしっかりと惹きつけているのが印象的でした。
↑赤井先生の授業はとにかくパワフル。外にも声が漏れ聞こえてきます
最初見学をさせていただいたのは、2年生の授業です。
埜口義塾の授業は休み時間を挟まずに教科が次々と入れ替わっていくのですが、この日は英語から始まり理科・数学と3教科の学習を学習していきました。
英語は音読と和訳をこの日は中心に行っていました。
音読は、発音が上手いとか下手とかではなく、印象に残るように発音をし、生徒さんに覚えていってもらおうという意図が感じられました。英語の発音というと、発音がいいとか悪いとかに気を取られがちです。もちろんそういうことも大切ですが、大きな声で特徴をとらえて読むということで生徒さん達も臆することなく発音に挑んでいたのが印象的でした。
↑2年生の授業は、英語・理科・数学でした。どの教科も解説が面白い
赤井先生の授業を見ていて感じたのは、雑談が多いなあと言うことです。でもこれは否定的な意味ではありません。ふとした生徒さんの発言から始まることも多いのですが、ほぼ必ずそれを学習で必要な話とか人生を生きる知恵とか、そういうものにつなげていっていて、雑談と言うにはもったいない感じがするような話になっていくところが、すごいなあと思ってい見ていました。きっといろんな引き出しがあって、その数もとても多いのだと思います。
説教をするわけでもなく押し付けがましいわけでもない、でも生徒さんのこれからの役にたつ、だからこそ、そんな赤井先生のお話しは、生徒さんを惹きつけて離さないのだと思います。
(ちなみに、“雑談”が多いにもかかわらず、授業進度が遅れているという印象は、端から見て全くありませんでした。このあたりが、ほんとにスゴイ)
↑当塾の講師も赤井先生の授業に圧倒されていました
最後に見学をしたのは3年生の数学の授業でした。
赤井先生に以前からストーミング(学び合い、アクティブラーニング)をやっているとは聞いていましたが、実際に見てみて「これはスゴイ」のひとことでした。一緒に見学した講師も、帰りの車の中ではこの話題で持ちきり。それくらい私たちには印象深い授業方法でした。
とにかく、先生も生徒も動く動く。分かった人は分からない人を教えに行く。言葉で書いてしまえばそれだけなのですが、生徒さんが自主的に分からない人に教えていく、その躊躇のなさに、この塾のストーミングの伝統を感じました。
↑先生も生徒も動く動く。分かった人はまだ分からない人を教える。こうやって一体感が育っていくのも、この塾の特長の1つだなと思います。
新たに理解した人が増えたら、その人がまだ分からない人に教えていく、そしてまた、新たに分かった人が増えたら、その人がまた他の人を教える、そうして全員がしっかりと理解できるようになるまで、みんなで学びあう、とても雰囲気の良い授業だなと思います。
学習はインプットだけでなくスループットやアウトプットもとても重要な学習です。普段の授業や自分での学習は、どうしてもインプットに偏りがちなので、教えあうことで、スループット・アウトプットが強化され、バランスのよい鍛えられた頭になっていく、そんなふうにも思いました。
先の2塾もそうですが、こうやって他の塾の授業を見てみると、本当に参考になることばかりです。そのまま当塾に落とし込むことはできないこともありますが、そのエッセンスをしっかりと授業の中に落とし込んでいく、これが大切だなと改めて感じました。
赤井先生、そして埜口義塾の生徒の皆さん、とても素敵な授業をありがとうございました!