幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

塾からのお知らせ【7/23版】

2016年07月23日 17時16分53秒 | お知らせ
≪7/31までの予定≫
◆7/24(日) 休塾日
◇7/25(月) 
◇7/26(火)    
◇7/27(水) 
◇7/28(木) 
◇7/29(金) 
◇7/30(土) ◎3年・理社国授業(18:40-21:30)
◆7/31(日) 休塾日
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【お申込み】
◆3年生必修・高校見学ツアー出欠票(8/9実施、8/1まで。3年生は必修)
◆3年生必修・北辰テスト申込書(9/4実施、8/13締切)
◆3年生・県立受験者必修・UPテスト(8/28実施、8/13締切)

≪自習席、臨時開放のお知らせ≫
明日、自習席開放の要望がありましたので、明日の9時から21時30分まで自習席を開放いたします。ご活用ください。

≪3年生:北辰テストの申し込みについて≫
当塾では11月までの北辰テストについては、原則として必修としております。次回の北辰テストも必修扱いとなりますので、申込書に費用を添えて8/13までにお申込みください。

≪3年生:UPテストについて≫
当塾では埼玉県立高校入試の模擬試験であるUPテストについて、5回のうち4回を必修としております。8月については必修扱いとなりますので、8/13までに申込みをお願い致します。
※事前に用事などで受験できない旨お申し出が合った場合は、この限りではありません。

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≪空席状況≫
【授業】【習熟】
夏期講習中の空席状況については、随時メールにて送信いたします「夏期講習空席状況のお知らせ」をご参照ください。

≪7/31までの自習時間・受付時間≫
7/24(日) 9:00-21:30
7/25(月) 9:00-21:30
7/26(火) 9:00-21:30
7/27(水) 9:00-21:30
7/28(木) 9:00-21:30
7/29(金) 9:00-21:30
7/30(土) 9:00-14:50
7/31(日) お休み(予定)

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇質問フォームまたはLINEにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます
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あたふた…

2016年07月22日 23時26分29秒 | 日記・エッセイ・コラム
夏期講習3日目が終わりました。
今年は皆さんのおかげで、たくさんの生徒さんに通っていただいていることもあり、連日あたふたな状態が続いています。皆さんには何かとご迷惑をおかけすることがおおいことを、心からお詫び申し上げます。

あたふたになってしまうこと自体は皆さんにご迷惑をおかけすることになってしまうので、できるだけ早く落ち着くようにしたいとは思っていますが、考えてみれば、あたふたするほどたくさんの生徒さんに通ってもらえることって、とてもありがたいこと、そのようにも思います。

早く落ち着くようにはしなければなりませんが、ここまであたふたできる?のも皆さんのおかげと、この場を借りて心から感謝を申し上げます。この皆さんの期待に応えられるようにしていきたい、改めてそのように思います。

そんなあたふたのなか、ちょっとした気遣いをしてくれる人がいるのが嬉しいですね。あれこれと処理に追われている私にそっと手を差し伸べてくれるスタッフの皆さんや、電話などに対応しているときに、気を利かせて次にやるべきことを自らやっておいてくれる生徒さん、そんな皆さんを見ていると、本当に嬉しくなります。(本来はあたふたしてはいけないのですが…)

たくさんの皆さんの協力や、たくさんの皆さんの気遣いに助けられている、そのことを最近特に痛切に感じます。いつもそっと手を差し伸べてくれる皆さんに感謝です。

たくさんの皆さんに支えられて、いまこの塾は運営をされていると思うと、いろんな人に感謝をしなくてはならないなと思います。いまこの塾に携わってくれている皆さんはもちろん、過去にこの塾に携わってくれた皆さんにも、改めて感謝をしたいなと思います。

明日は南栗橋地区は夏祭りです。塾の目の前で上がる花火を見るのは、もう何回目になるのでしょうか?今年もこの場所で花火を見られることに、心から感謝をしたいと思います。

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みんなを信じて良かった!

2016年07月21日 23時18分21秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾では、昨日から夏期講習がスタートしました。受験生にとってはいよいよ本格的な受験シーズンの始まりです。ここからしっかりと学力をつけて、自分の将来に対する責任をしっかりともっていくようにしましょう。

今日は朝から塾がオープンする初日でしたが、朝からたくさんの生徒さんが自習に来て頑張っていました。その光景を見て、言葉では皆さんには言いませんでしたが、実はとても嬉しかったですよ。

この前のガイダンスのときまでは「この学年はちゃんと自習に来て勉強してくれるのだろうか?」と不安ばかりでした。でも、私がガイダンスで話したこと、理社国授業で話したことをしっかりと受け止めてくれた生徒さんもいるようで、自習に来て頑張っている生徒さんの姿が思った以上に多く、その姿に感激をしていました。

その姿を見て思ったことは、「皆さんはやればきっと成果の出る学年」だということです。今日の皆さんの姿を見て、そう確信しました。

15期生の課題は「行動力のなさ」でしたが、それが克服されれば、皆さんはまだまだ成長していけると感じています。アクションをおこすことで皆さんの人生は、まだまだ変えられる、私は本気でそう信じています。だからこそ、皆さんの今日の行動が嬉しくてたまりませんでした。

もちろん自習などは3日坊主じゃ意味がありません。今日から始まった「自習をする」という行動を、どこまで「習慣」にできるかが次のポイントです。「習慣」になれば、あとはひとりでに身体が動くようになります。「身体に染み込んだ」そんな形になるわけですね。そうなれば、勉強を続けていくことが、楽しくはなくとも苦にはならないので学習を継続することができるようになり、皆さんの学力もしだいに向上してくる、そのように思います。

今日から始まった夏休み。約35日ぐらいですが、長いようで実はあっという間だとも思います。この期間を上手く過ごせたかどうかが次の結果となって表れてきます。まずは自習をする、家で勉強をするという習慣をしっかりと身につけて、この夏に大きく飛躍できる人になっていきましょう!

皆さんは、皆さんが足りないものを1つ1つ克服してくれています。塾もその期待にこたえられるように、一生懸命に頑張っていきたいと思います!

みんなを信じて、本当に良かった…
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夏休み、1日に7時間の勉強が必要なわけ

2016年07月20日 23時34分31秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾のある地区は今日が終業式。明日から楽しい夏休みが始まります。
しかし、3年生にとって夏休みは受験に向けて頑張りどき。ここが1回目の勝負といっても過言ではありません。この夏にしっかりと学力をつけていけるように頑張りましょう。

ところで、この時期によく聞かれることとして「1日何時間勉強すれば良いですか?」という質問があります。いろんな条件によって必要な時間数が変わってくることも事実ですが、あえて一律に言うなら「7時間」と回答をしています。その根拠は何かというと…

その答えは7/16・17に行われた「彩の国進学進学フェアー」のパンフレットのp.6~7に書かれています。ここの部分を書かれたのは、UPテストの理事長で彩の国進学フェアーの発起人でもある梅野弘之先生です。元々は高校の先生ということもあり、鋭い指摘だなと思います。


↑パンフレットは情報の宝庫。ぜひ一読してみてください。

今まで1日の家庭学習が0時間だった人が、夏休みに入って4時間勉強すると、学力がついて成績が上がりそうですが、実はあまり変わらない、という結果になります。その理由がここに書いてあります。もちろん個人差はあると思いますが、私の塾の先生の経験からしても、4時間ではなかなか成果が出ないと思います。

往時の私はその理由が良く分かりませんでしたが、梅野先生の文章を2年前に読んだときにハッとしました。4時間ではダメな理由、それがこの文章を読んではっきりと分かりました。

それ以来、当塾では夏休みに「300時間勉強しよう」という目標を掲げて、生徒さんに挑戦してもらっています。夏休みが約40日とすると、1日に7.5時間勉強しないと到達できないのが300時間です。なぜ1日に7.5時間なのか、それもこの彩の国進学フェアーのパンフレットをお読みいただければ納得いただけると思います。

そして、当塾では夏休みから過去問にもチャレンジをさせていきます。その理由もこのパンフレットの中にあります。夏から過去問に触れておくことで、メリットがたくさんあるようにも思います。もちろん難しい問題が多いのでへこたれそうにもなるかもしれませんが、たとえへこたれても、夏休みの今ならいくらでもリカバーできます。

「過去問は難しいからあとで…」と後回しにしておいて、直前になってみて初めてその難しさやボリューム、出題傾向を知っても、修正する時間が取れません。でも今なら、過去問を見たうえでいくらでも学習の方向性の修正ができます。

生徒さんには、「たとえ解けなくても良いから、眺めておいてごらん」と話しています。自分のゴールである過去問をまずは見ておくだけでも、意識が違ってくるように思いますよ。

明日からいよいよ始まる夏休み。受験生の皆さんには「1日7時間以上の学習」と「過去問を解いたり研究したりする」この2つをまずは実行して欲しいと思います。

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1学期の授業風景

2016年07月19日 23時09分42秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日と一昨日は合同の宿泊研修、本日は夏期講習の準備でそれぞれ休塾日となりましたが、明日からいよいよ夏期講習がスタートします。

受験生にとっては大きな試練のときでもありますが、成長のときでもあります。約1ヶ月という、長いような短い期間を有効に利用して、充実した夏休みにしていきましょう。

今日は夏休みに入る直前の塾の様子を紹介したいと思います。


【授業風景】
当塾は個別指導の塾なので、生徒さんの学習の様子を良く見ることができます。「あ、ここで間違えてるな」「なるほど、そういうやり方でいくのか…」など、一斉の授業ではちょっと見逃しがちな点でも、個別の授業だと生徒さんの様子が良く分かります。

生徒さんの様子を見ていて“分かったこと”をベースにしながら授業を組み立てていき、その生徒さんにあった学習方法で授業を進めていきます。












【習熟学習】
習熟学習は、授業の復習のための時間です。授業でやった内容の復習プリントを解いていき、授業で学んだことがきちんと理解できているかどうかを確認していきます。
採点もただ丸をつけるだけでなく、生徒さんの学校での様子や、スタッフの受験経験からのアドバイスなど、コミュニケーションを意識しながら進めていきます。






1学期は自己ベストを更新して1学期を追えた人もいる反面、残念ながら振るわなかった人もいたように思います。1学期を終えて、それぞれの課題が見つかったことと思いますので、その課題を克服することを目的に、まずは夏期講習を頑張っていきましょう!
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人としてのあたたかさ ~合同研修を終えて

2016年07月18日 21時32分02秒 | 幸彩学習塾の取り組み
本日と昨日、越谷市にある埜口義塾と合同で、社員宿泊研修を実施しました。
毎年、埜口義塾が行っているセミナーの下見に同行する形で研修を行い今年で2年目。今回もいろんなことを学ばせてもらいました。


↑今年は群馬県の鹿沢温泉での宿泊研修となりました

その中でもっとも印象的だったのは、やはり埜口義塾の赤井先生のお人柄です。昨年もそうでしたが、行く先々で歓待され、多くの皆さんとしっかりと人間関係を築かれているんだなということが印象的でした。


普段から年下である私にも分け隔てなく接してくれている赤井先生ですが、何年かに一度しか訪れない合宿の立ち寄り先でも、忘れられることなく、むしろ歓待されている姿は、さすがだなと思います。

赤井先生には、いろんな人を紹介してもらっていますが、本当に幅広いいろんな人とのつながりがあるなと思います。そのどれもが決して表面的ではなくて、深くしっかりとした絆として結ばれている、そのように感じます。

普段から生徒さんへの想いを聞いていても、そのことはとてもよく分かるのですが、その想いは生徒さんだけでなく、合宿などで行く先々の人々にもしっかりと向けられている、そのことが本当に良く分かります。

どんなときでも全力で取り組んでいく、そう、生徒に対しても普段お世話になっている人にも、その人としてのあたたかさが、私の憧れでもあり、課題でもあるなぁと感じています。

最近はクールであることがさもカッコイイようにいわれています。それもそれでかっこいいとは思いますが、誰にでも全力でぶつかっていく熱さや、お世話になっている人へ決して忘れない情や恩、それもとてもかっこいいことだなと思います。そしてそういったことが、赤井先生らしさを形作っているように感じます。



もちろん私も自分なりに頑張っていはいるつもりですが、まだまだ足元にも及ばない、そんな気すらしてしまいます。たくさんの人に情熱を注いでいる、たくさんの人に頂いた恩を忘れない、そんな赤井先生の姿を見ていると、自分にもまだまだできることがあるように思えます。

人にはそれぞれの良さがあり個性があります。私にも私なりの個性があるとは思いますが、それをさらに彩るには、赤井先生から学んだことを生かしていく、そんなことが必要だなと感じています。

私の周りにいる人は、生徒さんもスタッフも他塾の先生方もそれぞれに個性をお持ちでいらっしゃいます。自分にはない個性や良さをもっていらっしゃると思います。自分は自分という考え方は大切ではありますが、その自分をより磨くために、いろんな人から学んだことをスパイスのように取り入れて、私もまだまだ成長していかなくてはならない、そのように思っています。

生徒さんもスタッフも他塾の先生方も、みんなそれぞれに魅力があります。いろんな魅力を持った人と出会えること、学ばせてもらえること、その幸せをしっかりと意識して、私も生徒さんに負けないように成長していきたいなと思います。


↑富岡製糸場にて
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今日は合同研修

2016年07月17日 21時35分07秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は越谷市にある埜口義塾の先生方と一緒に宿泊研修に来ています。この研修は埜口義塾のセミナーの下見に同行する形で行われていて、今年で2回目を迎えます。今年は、群馬県の鹿沢高原に来ています。

ここまででもいろいろなお話を聞くことができましたが、これからの時間、さらにいろいろなことについて話を深めていく予定です。

塾の中でももちろんですが、他の塾の先生方と一緒に、塾の運営の課題や生徒さんへの課題を話を深めていくことで、これからの塾の運営の参考にもなると思います。

今夜も充実した話ができそうです。

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彩の国進学フェアーに行ってきました

2016年07月16日 23時40分01秒 | 受験・学校
今日は、今日・明日と行われている彩の国進学フェアーに行ってきました。

私が行ったときは入場までは20分前後、比較的スムーズに入場はできたのですが、会場はここ数年でもなかなかの込み具合だったように思います。
明日が北辰テストということもあり、今日に集中したせいもあるのではないかと思いますが、それにしても多くの生徒・保護者の皆さんで溢れていました。

今年は、公立高校のゾーンも込んではいましたが、いつも以上に私立高校のゾーンが込んでいたのが印象的でした。東大の合格者数が、私立高校のほうが公立高校を上回ったこともあって、私立高校に注目が集まったのかなとも思います。下手をすると公立高校よりも私立高校のゾーンのほうが、人が並んでいる列が長かった、そんな気さえもしています。私立高校の健闘が、とても印象に残りました。



公立では、春日部東や不動岡高校に勢いがあったように思います。
また私立では、叡明、浦和学院、花咲徳栄、細田学園などに長蛇の列ができていました。
列が長いということは、それだけライバルも多いということでもあります。人気校を目指す皆さんは、早めの対策が肝心かもしれませんね。

この彩の国進学フェアーが終わると、夏休みも始まり、志望校選びも本格化してきます。以前からこのブログでもたびたび取り上げているように、今は高校は学校によって大きく教育内容が異なる、そのことをしっかりと頭に入れておいて欲しいと思います。

偏差値が高い低いや誰かから聞いた話などだけで志望校を決めると、後悔することが多いようです。進学フェアーでいろんな学校を聞いて周り、どんな特徴を持った学校なのか、どんな実績のある学校なのか、そのあたりをしっかりと聞いて志望校を選んでいくようにしましょう。

1年後の今ごろに「ああ、この学校に来てよかったな」と思えること、それを目標に志望校を選ぶことと学力をつけていくことを大切にしていきましょう!
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第2回 高校入試ガイダンスを実施

2016年07月15日 23時08分58秒 | 幸彩学習塾の取り組み
ちょっと前のことになってしまいましたが、去る7/10に、本年度第2回目の高校入試ガイダンスを実施しました。ご参加をいただきました皆様、本当にありがとうございました。

第1部では、昌平中学・高校の教頭である村田貴也先生から、高校の選択の仕方についてのアドバイスをいただきました。村田先生のお話の内容については、こちらにも記しましたので、割愛させていただきますが、入試の現場を知り尽くした先生だからこその貴重なアドバイスをうかがうことができ、皆さんもとても参考になったのではないかと思います。


↑昌平中学・高等学校 教頭:村田貴也 先生


第2部・第3部では、当塾の代表根岸からお話しをさせていただきました。
テーマとしたのは「2030年という世界」です。
今から14年後、今の中学生の皆さんがアラサーと呼ばれる年代になったときに、どんな世界が待っているのかをイメージしてもらうことからはじめました。

簡単にまとめるならば、ロボットができることは全てロボットがやってしまう世界、それが2030年という世界です。実際に列車も車も自動運転ができるようになりつつありますし、AI(人口知能)の高機能化で、人でなくてもできることは機械が取って代わる、そんな時代になる気もしています。



だからこそ、人間らしくあることや、人間にしかできないことが求められる時代となるのではないか、そんな予想をもとに皆さんにお話しをさせていただきました。

そのためには、このブログでも何回か書いていますが「自分なりの武器を持つこと」が大切なのだと思います。人間らしい武器を持つこと、それが2030年で生き残っていくための1つの方法になるような気がします。
それらを身につけるのに一番最適な方法であり、現時点で最大の効果を生むであると思われえるのは勉強をすることです。まずはこれをしっかり頑張ることが大切ということを大切にして欲しい、そのことを皆さんにお話しをさせていただきました。



「教育は未来への投資」だと私は思っています。
教育がしっかりとなされていれば、新しいものを生み出すことができると思います。その新しいものを生み出す力こそ、人間が人間たるゆえんのひとつだと思います。それがゆえに、教育を受けられるという環境を、皆さんにはぜひ大切にして欲しいと思っています。

未来を作るのは今の自分です。言い換えれば、今の自分は過去の自分が造ったものとも言えます。もし今の自分に不満な点があるとするならば、それは過去の自分の“なまけ”によるものであって、他の誰のせいでもないのではないかと思います。



そのカラクリにさえ気づけば、今から頑張りだせるのではないかとも思います。未来にいい環境にいる自分を造りたかったら、今を一生懸命に生きること、これを大切にして欲しいと思います。

今回のガイダンスではそういったお話をさせていただきました。2030年を迎えたときに、皆さんの生活が充実したものであるように、今の努力を大切にしていって欲しいと思います。


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鉄は熱いうちに打て! ~細田学園高校を訪ねて

2016年07月14日 23時31分52秒 | 受験・学校
本日は、埼玉県の志木市にある細田学園高校の説明会に参加してきました。



先日の東京家政大附属と同じく、何年か前は説明会に出席をしていたものの、しばらく足が遠のいていた学校ですが、こちらもしばらく見ていないうちに大きな変貌を遂げていた、そのような印象を持ちました。

今日の説明会の中では、細田学園の取り組みについていろいろな話がありましたが、特に印象に残ったのは「APDCサイクル」と「リーダー教育」でした。

APDCサイクルは、一般にはPDCAサイクルと呼ばれているものですが、細田学園ではあえてA(=Analyze:分析)を先に持ってくる方法で生徒さんの学力を鍛えているそうです。
一般的なPDCAサイクルと比べてAを先に持ってきて、分析を徹底してやらせることで目標設定をしたり、モチベーションを高めるのに活用しているそうです。

これは塾の現場に立っていると良く分かることで、生徒の皆さんにP(=Plan:計画)からはじめさせると、中にはとても実現が不可能なような、その人の実力に不相応な、とんでもない計画を立ててしまう人もいます。だからこそ、はじめにAを持ってきてしっかりと分析をさせてから計画を立てさせることで、等身大の自分にあった計画を立てたりすることができるようになるのだと思います。

分析とはいろんな事象や結果を分析することのほかに、自分自身を分析し、無理のない計画を立てたり、自分の得意や苦手を客観的に見ることで、自分の課題を見つけたりするのにも役に立つと思います。それをあえて最初に持ってくることで、まずは自分自身をしっかりと分析をして自分自身を知ることで、目標を意識してモチベーションを高めたり、計画を上手く立てて、自分自身にゆとりをももたらす、そんなことができるようになる気がします。

この手法は、いつも塾で計画下手で困っている生徒さん達にも応用できそうですし、上位の生徒さんには、自分の苦手や課題を意識させて苦手を克服させるのにも応用ができそうに思います。

もうひとつ印象に残ったのは、「リーダー教育」です。
最近の私立高校はキャリア教育にとても力を入れていますが、細田学園でもやはりキャリア教育に力を入れています。その1つが「リーダー教育」です。

今日見学させてもらった授業なのかでもリーダー教育を行っているクラスがありました。そのクラスが行っているのは「なぜを5回繰り返す」というものでした。開智未来高校の関根校長先生も、全く同じことをおっしゃっていましたが、いわゆる思考法の訓練が今の生徒さん達はできていないように思います。

詰め込むことが悪いことだとは個人的には思いませんが、目先の利益だけを考えて詰め込みをやった結果、思考ができない人が増えてきているように感じます。
中間や期末テストも、良い結果であっても、数学や英語でさえ実態はワークの暗記だったりするわけで、純粋にしっかりと考えて取り組んでいる生徒さんが少ないように思います。

そういった中で、なぜを5回繰り返すなどの思考法を学ぶことは、ロジカルな思考法を身に付ける入り口にもなると思いますし、ひいては自分自身の課題解決や課題の克服にも繋がっていくと思います。

このリーダー教育では、MBAの資格を持つ人たちをゲストスピーカーに呼び、講演と課題解決もやっているとのことで、一流に触れることで触発され、いろんな思考ができる人が育っていくのかなとも思います。

若いうちだからこそできる様々な経験、まさに「鉄は熱いうちに打て!」そんなことを実践している学校だなと思いました。
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