幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

多視点

2017年10月18日 23時40分55秒 | 日記・エッセイ・コラム
その日ごとにいろんな学びがありますが、今日は「多視点の大切さ」について学んだ、そんな1日だったような気がします。

今日の午前中、生徒の保護者様に街中でばったりとお会いしました。わずか数分の間でしたが、生徒さんについて、いろいろとお話しをさせていただき、親御さんとしての視点、塾の先生としての視点、それぞれの同じところ、違うところをみることができたように思います。

人間はいろんな顔を持っていると思います。
私は塾にいる生徒さんの姿しか知りませんが、学校での生徒さんの様子だったり、家庭での生徒さんの様子だったり、それぞれに顔を持っていると思います。
人は誰でもそれぞれの場に応じた顔を持っているので、多面性が悪いというのではなく、それぞれの面をつき合わせていくことで、その人の本来の姿が見えてくるように思います。

立体も一方からだけでみれば平面でしかありません。しかし、視点をずらしてみることで、円柱だったり、三角柱だったり、四角錐だったりと、本当の形が見えてきます。

これは人に関してもいえることだと、私は思います。
生徒さんを塾にいるときの顔だけで見てしまうと、平面にしか見えなくなってしまいます。そうすると本来の生徒さんの姿が見えずに、上手くいかないことがあるようにも思います。

生徒さんにやる気を持ってもらうにしても、成績を上げて学力をつけるにしても、平面で見るのではダメだと思います。いろんな角度から見ることで、生徒さんを立体的に見て、その生徒さんが本来持っているいろんな面をしっかりと見て、学習も進路も考えてあげることが必要かなと思います。

そういう意味では、保護者の皆様と話すことは、とても私には有意義なひと時となります。
「あの時の発言には、こんなことが背景にあったのか」
「あの時の行動は、こんなことが理由だったんだ」
そんなことがおぼろげながらでも分かることで、塾としても様々な対応ができるように思います。

その意味では、本当は学校の先生方の意見も聞きたいところですが、公私の壁が立ちはだかる現在の状況は、とても残念に思います。「生徒さんを立派な大人に育てて生きたい」という共通の想いがあるのに一緒に取り組めないのは、なんだかとても残念な気がします。

とはいっても、まだまだ塾としてはできることがたくさんあるように思います。一人ひとりのさんの良さを生かす、それがこの塾のモットーでもあります。どちらかというと個性の強い生徒さんが多いと思いますので(笑)、皆さんのその個性を生かすことを目標に、明日も頑張っていこうと思います。

2年生の日

2017年10月17日 23時22分42秒 | 日記・エッセイ・コラム
受験期が近づいてくると、塾の先生としては3年生に目が行くことが多くなります。
志望校は決まったのかな、勉強はちゃんとやっているかな、体調は大丈夫かな…など、いろんなことを考えてしまいます。

もちろん、ほとんどの3年生がしっかりとやってくれているので大丈夫なのですが、他の講師やチューターからときどき上がってくる「ちょっと気になる」という声にも耳を傾けて、受験が終わるまで3年生のサポートをしていこうと思っています。

受験が近づいてきていて3年生を担当することが多い中、火曜日と金曜日は2年を担当することが多く、今日も2年生の生徒さんと話す機会が多くありました。

3年生にもユーモアがあったり、気軽に声をかけてくれたりと、いろんな生徒さんがいますが、2年生もなかなか面白い人がいるなあと思います。今日の授業も楽しくさせてもらいました。

今時期はどうしても3年生に目がいきがちです。でも、曜日によって3年生が多い日、2年生が多い日とあるので、2年生のこともしっかりと見られる日があるのは、とても嬉しいことです。もちろん1年生も含めてしっかりと見ているつもりですが、こうやって3年生以外を中心に見られる日があることで、3年生をみる時とは違った、また新しい視点を見つけ出すこともできます。

いまの2年生も、いい意味で個性の強い子が多いかなと思います。ユーモアだったり、リーダーシップだったり、コツコツタイプだったり、それぞれの個性が、いまの3年生にも負けないくらい光る学年だと思います。

2年生は3年生が受験に向かっていく姿をすぐ後ろで見ている、そんなことも思います。それぞれ見方は違うと思いますが、自分達の先輩がどんなふうに受験していくのかそれを見ているようにも思います。まだ来年は自分たちという自覚を持った人は少ないとは思いますが、来年同じ立場に立ったときに、いま見ている風景がきっと今後の道しるべにもなるような気がします。

3年生にはこれから受験に向けた指導をしっかりとしていかなくてはなりません。受験まであと130日余り、まずはそれが大切だと思います。と同時に、2年生の皆さんには、受験の準備をしていくことも大切ですが、分かることの楽しさや勉強をやることの意味など、来年に向けた準備を楽しい授業の中にもしっかりと取り入れて、授業を展開していきたいと思います。

塾からのお知らせ【10/12版】 10/17・修正

2017年10月17日 17時30分39秒 | お知らせ
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埼玉県公立入試まであと140日
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≪10/15までの予定≫
◇10/13(金) 
◇10/14(土) ◎栗橋東中対象:中間対策勉強会(会場は塾)◎理社国授業(19:00-20:50、時間注意)◎個別授業時間変更日(16:40-⇒16:00-、17:40-⇒17:00、20:40-⇒21:00-にそれぞれ変更)◎漢検対策講座
◆10/15(日) ◎栗橋東中対象:中間対策勉強会&理社暗記マラソン(会場は塾)【理社暗記マラソンは必修】◎漢検対策講座
◇10/16(月) ▽11月分北辰テスト:申し込み締切日
◇10/17(火) ■栗橋東中:中間テスト
◇10/18(水)  
◇10/19(木)
◇10/20(金) 
◇10/21(土) ▼臨時休塾日(終日お休み)
◆10/22(日) ◎北辰対策授業(夜間の時間帯に実施予定、詳細は後日連絡)◎漢検対策講座
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【提出・申込みなど】
◆北辰テスト11月分申込み(中3必修、10/16まで)

≪栗橋東中対象勉強会&理社暗記マラソンのお知らせ≫
10/14、10/15は勉強会&理社暗記マラソンの実施いたします。実施時間などは以下の通りです。
◆10/14(土) 勉強会(9:00-21:50)
◆10/15(日) 理社暗記マラソン(9:00-11:50)、勉強会(13:00-21:50)
※勉強会実施に伴い、土曜日の個別の授業と理社国授業の日程が変更になります。ご注意ください。

≪漢検対策講座のご案内≫
10/28実施の漢検に向けて、以下の日時に漢検対策を実施いたします。詳しくは、先日LINEで送信したご案内をご参照ください。
◆10/14(土) 21:00-21:50
◆10/15(日) 20:00-20:50、21:00-21:50
◆10/22(土) 16:00-16:50、17:00-17:50
※費用:1回につき750円、全回申し込むと3,500円に割引となります。
※申し込み:各実施日の前日までにお申し込みください。
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≪空席状況≫

【授業】
◇10/16(月) 18:40-(数学)、19:40-(英語)
◇10/17(火) 空席はありません
◇10/18(水) 19:40-(英数)、20:40-(数学) 
◇10/19(木) 空席はありません
◇10/20(金) 空席はありません
◇10/21(土) 臨時休塾日
◇10/22(日) お休みです

【習熟】
◇10/16(月) 空席はありません
◇10/17(火) 空席はありません
◇10/18(水) 20:40- 
◇10/19(木) 18:40-、20:40-
◇10/20(金) 18:40-
◇10/21(土) 臨時休塾日
◇10/22(日) お休みです

≪10/15までの自習時間・受付時間≫
◇10/13(金) 16:00-21:30
◇10/14(土) 10:05-21:00
◇10/15(日) 9:00-21:00
◇10/16(月) 16:00-21:30
◇10/17(火) 16:00-21:30
◇10/18(水) 16:00-21:30
◇10/19(木) 16:00-21:30
◇10/20(金) 16:00-21:30
◇10/21(土) 臨時休塾日
◇10/22(日) 未定

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます。

さむ~い季節の到来

2017年10月16日 23時21分55秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日までの暑さが一転、今日はとても寒い1日になりました。
こんなときは体調を崩しやすいときですので、健康管理には気をつけたいものです。

暑い季節が終わり寒い季節がやってくると、いよいよ受験もひとつのヤマバを迎えます。
暑い時期に「受験」という言葉を聞いても、どこか遠くのできごとのような感じに聞こえますが、寒くなってきてから聞くと、何となく「そろそろかな」という実感がわいてくるもです。それだけ受験=寒い時期という感覚が身にしみているのだと思います。

寒い時期の勉強は、ある意味、暑い夏よりも酷かもしれません。
「布団から出られない症候群」にかかりやすいというのもあります。
「朝早くおきて頑張ろう!」と思っても、布団が恋しかったり、「夜遅くまで頑張るぞ!」と思っても、ちょっと一休みのつもりで布団にもぐりこんだが最後、出てこれなくなったりと、ゲームやテレビ・携帯ともまた違った、新たな誘惑になるのが、如何ともしがたいところです。

体調が悪かったり、どうしても眠いときにはガマンする必要はありません。でもちょっとした油断の隙に入ってくる「あたたかい布団」という誘惑。これがある種の最強の“敵”かもしれません。

他の誘惑も同じですが、これに打ち勝てる精神力があるかどうかがこれからは問われます。
勉強はある種のメンタルを鍛える道具にもなります。

計画的に物事を進められるか、
失敗や上手くいかないところをリカバーできるか、
いろんな誘惑に勝って、物事を進められるか

勉強ができるようになるにはいろんな要素がありますが、こういった誘惑に勝つためのメンタルの強さも試される、そのように思います。

寒くなるこの時期から、受験に向けたメンタル力が試される機会が増えてきます。
なかなか困難なこともあったり、思ったとおりに上手くいかなかったり、いろいろと計画の変更を余儀なくされたりということもあると思います。
そんなときにどんな対応をしていくのか、それによって皆さんの受験での成否もきまってくるように思います。

受験まであと140日を切りました。これからは一雨ごとに秋が深まっていきます。それとともに皆さんのいろんな意味での力も試されてきます。
ひとつずつの物事に丁寧に対応しながら、自分の力を鍛え、磨き上げていきましょう!

生まれ変わり

2017年10月14日 23時38分26秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は、私の誕生日でした。
44歳になりましたが、まだまだ迷うこと、悩むことが多く、とっても一人前にはなれそうもありません。皆さんのお力をお借りしながら、精一杯やっていく、そんな気持ちでいます。

よく、40歳を「不惑と年」と言ったりします。40歳になれば惑うことも少なくなる、そんな意味だったように思いますが、私の場合はまだまだいろんなことに惑わされています。そんなときに皆さんがくれるアドバイスの貴重さが、とても身にしみる毎日です。

そんな私ですが、いままでの人生を振り返ってみると、生まれ変わってやり直したいと思うようなことがとてもたくさんありました。
もっと勉強しておけば良かった、もっとお金をためておけばよかった、家庭を持っておけばよかった…など、上げるとキリがないですね。

でも、生まれ変わることはどうやって無理なので、いつも勉強をしっかりやってきた人、お金をちゃんと貯めてきた人、家庭を築いている人などを見ると「いいなぁ」と思いながら見ていたものです。

でも昨日の誕生日にふっと思ったのは、「生まれ変わったつもりでやればいい」ということでした。
実際に生まれ変わることはできませんが「生まれ変わったつもり」であれば、今日からだってできます。そんなことをたまたま思いついたのが、たまたま誕生日だった昨日でした。

誕生日はこの世に生まれ出た日。ここから人生がスタートしていますが、そんな日だからこそ、「新たに生まれ変わる(つもり)」には、ちょうど良い日なのかもしれません。1年に1度の生まれ変わり、そんな感じで誕生日を迎えるのもいいのかな、と思います。

生まれ変わる?に当たって、これまでの人生を振り返ってみました。
これまでを前半とするならば、思い出すのもイヤなできごともたくさんありましたが、それらもまた自分をつくってきた要素のひとつだということに気がつきました。

「嫌な体験もしたからこそ、いまの自分がある」そんなことも思いました。
嫌な経験を過去というなのゴミ箱に閉じ込めてしまうのではなく、それらをちゃんと処理すること、そんなことも大切なんだなと思います。

その上で、後半(というほど残された日はないと思いますが…)はどんな人生を歩みたいのか考えてみました。いろんなことを思いましたが、人を大切にしながらも、もう少し自分を大切にする、そんな言葉が浮かんできました。

魅力のある人とは、他人のために頑張れるところもありますが、基本、自分をしっかりと慈しんでいる人でもあると思います。後半人生は、そんな人にも優しく、自分にも慈しみを持った人、そんな人として歩んで生きたい、そんなことを思いました。

とは言っても、今日からすぐに変わるわけではないのかもしれませんが、少しずつ変わっていこうと思います。

希望と絶望の狭間

2017年10月13日 23時39分23秒 | 日記・エッセイ・コラム
10月に入り3年生は進路決定に大きく動き出すときとなりました。
先日の進学相談会「入試ファースト」で、現実を見たという人も多かったのではないかなと思います。また、北辰テストや中間テストなども返却されてきていて、進路を決めていく上で、悩ましい状況の皆さんもたくさんいるのではないかなと思います。

悩ましい現実を見るといろんなことを思うと思いますが、ここでいえることは、「現実をありのままに受け入れること」と「それをどう解釈するか」で、次の結果が決まってくるということです。

いまの現実は、残念ながらどうあがいても変えようがありません。取ってしまった成績は、今更どうしようもないということです。だからこそ、現実を受け入れること、これが大切になってきます。

ここで現実を受け入れられないと、次へのステップを踏み出すことができません。
「勉強をしていなかったからできなかっただけで、やればできるはずだ」
「やったところが出なかっただけ。やったところが出れば、バッチリできたはず」
「時間がなかっただけ。十分に時間があれば、本当はできるはず」
というのは、いずれも事実なのかもしれませんが、現実逃避にも見えます。

それであるならば、
「勉強してなかったらからできなかったんだ。次は、ちゃんと勉強時間を確保しよう」
「やっていなかったところを出された。やっぱり、満遍なく学習しよう」
「時間が確保できなかった。どうやったら時間が確保できるか考えよう」
とするほうが、ちゃんと現実を受け入れていることになると思います。

上手くいかないときは、何かのせいにしたほうがラクではあります。
部活で時間がない、やったところが出ない、先生の教え方が下手…などなど。
どれもその通りなのかもしれませんが、外に原因を求めている限り、やはりそれは現実逃避のような気がします。

ひとつの現象の根本を見ること、それが希望と絶望の境目になります。
現象の表面だけ見て、体のいい言い訳をしても、外に原因を求めても、それは希望へはつながりません。また同じようなことを繰り返すことになり、結果として絶望へと向かっていってしまいます。

現象の根本をみれば、一見、他人や外部の影響で上手くできなかったように見えることでも、根本は自分に原因があることに気づくと思います。「自分の人生に責任を持つ」という覚悟、そこにしっかりとたどり着けた人は、次はきっと希望を見出せるようになるのではないかと思います。

いま皆さんは、テストの結果や個別相談の結果を前にして、希望と絶望の境目に立っています。これから先の人生をどうするのか、皆さんの選択が問われていますよ!

中間対策勉強会を実施 ~栗橋西中編

2017年10月11日 23時30分09秒 | 幸彩学習塾の取り組み
去る10/7~10/9に栗橋西中を対象にした「中間対策勉強会&理社暗記マラソン」を実施しました。今回は、その時の様子をお知らせします。

今回は、英検や進学相談会「入試ファースト」と重なり、皆さんにとってはハードな3日間だったと思います。参加していただいた皆さん、お疲れ様でした!


◆10/7、10/8 イリス会場◆
10/8、10/9は英検や進学相談会「入試ファースト」と重なったため、勉強会はイリスにて実施しました。

     

勉強会は、こちらから課題を与えるのではなく、自分で学びたい内容を決められるのが特長です。学校のワーク、塾のワーク、学校のプリントなど、それぞれがいま必要だと思うものを、思い思いに学習していきました。

    

◆10/9 塾会場◆
10/9は塾で理社暗記マラソンと勉強会を実施しました。

    

◆休み時間◆
休み時間は皆さん楽しそうに過ごしていましたね。
一人で勉強するのもとてもいいことですが、こうやってみんなで勉強をすると、休み時間などに友達と話したりして、気分転換ができるのもいいところだと思います。
「みんなが頑張るから、自分の頑張る」
そんな集団になっていってもらえたらと思います。

    

3日間の勉強会&理社暗記マラソン、お疲れさまでした!

ホッと一息

2017年10月10日 23時40分22秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日までの3連休、そう世間は「3連休」と呼ぶ期間ですが、実はこの塾はフル稼働をしていました。しかも、いろんな行事が重なり、会場が分散したり、時間割が場所によって違ったりと、かなり複雑な日程となった3日間でした。
怒涛のような3日間でしたが、皆さんのご協力もあって無事に終了することができました。皆さん、ありがとうございました。

そんなこともあって、今日は少し出勤時間を遅らせて、その時間でリフレッシュをしてきました。一人になる時間を作って、これから先のことをいろいろと考えてみました。

「一人暮らしだから、一人になる時間なんてヤマほどあるんじゃない?」と言われそうですが、実はそうでもありません。こなさなければならない日課はあるし、掃除や炊事洗濯と、バタバタしている間に仕事となり、帰ってきてからもゴミだしや片付けなどをしていると、あっという間に1日が終わってしまいます。ゆえに、一人で暮らしているのに、なかなか自分と向き合う時間が取りにくいのが現状です。

そんなこともあって、今日は出勤時間を遅らせた分を「自分との対話」にあて、これまでのこと、これからのことを考えてみました。

2時間ぐらいの時間だったと思いますが、実にいろんなことを考えたように思います。
希望を持ち続けたほうがいいこと、諦めたほうがいいこと。
過去から学ぶこと、未来にやってみたいこと。
自分でできること、みんなでしたいこと。
いろんなことを考えながら2時間はあっという間に過ぎていきました。そして、その2時間のあとに感じたのは「ホッとしている自分がいる」ということでした。

普段もいろいろと考えていますが、隙間時間に考えられるのは「タスクをどうやって処理するか」など、かなり現実的なところが多いように思います。

でも今日は、過去から未来まで、かなり抽象的なことも含めて考えることができて、これからのいろんなことに立ち向かう知恵をもらったような気もします。

いろんなことを考えると、プラスのこともありますが、マイナスのこともあります。
希望を持ち続けるのか、諦めるのか、そういった選択も今日の考えの中にはいくつかあって、それらについては、静かにですが決断をしておきました。
決断の中には、これから嬉しいことにつながることもあれば、悲しいことにつながることもあると思います。でも、ここでじっくりと考えて決断できたことは、これからも未来にもつながると思います。

仲間とワイワイと過ごす日々は、とても大切な思い出になると思います。もちろんそんな日があってもいい。でも、時々はLINEやTwitterも全部OFFにして、自分ひとりで自分のことを大切に考えてみる、そんなことも大切、そんなことを思った1日でした。

入試ファースト in 越谷 に参加しました

2017年10月09日 21時36分31秒 | 幸彩学習塾の取り組み
昨日、NPO埼玉教育ネット主催の進学相談会「入試ファースト in 越谷」に参加してきました。今回は、この相談会史上最多の4,150人の皆さんが来場されたとのことでした。学校によっては、大変に混雑し、お待たせしたところもあったようです。でも、それだけ多くのライバルがいるということも忘れないで欲しいと思います。


↑開始前から、多くの皆様にお越しいただきました

さて、今回の相談会はどうでしたか?
この入試ファーストに参加してもらう目的はいくつかありますが、大きなところでは、「縁を結ぶこと」と「自分の立ち位置を知ること」の2つだと思っています。

 
↑講演会の様子。この時間の講演者は岩佐桂一先生

高校を選ぶ時には、とうぜん、自分が知っている学校からしか選ぶことができません。その知っている範囲をどれだけ広げられるかが、実は1つの大きなポイントになると思います。とはいっても、無限に歩きまわれるわけではないので、こういった相談会でちょっとでも興味の引くところに行ってみると、もしかしたら新しい「縁」を結ぶことができるかもしれません。

  
↑個別相談の様子

実際にこういった相談会で、たまたま行ったところ、塾から進められて行ったところ、そういうところにはまって、実際にそこへ進学したという生徒さんもいます。
どこにどんな縁があるのか分からないのがこの世の中です。昨日に説明を聞いてよかったなと思える学校があったら、そこでの縁を大切にして欲しいと思います。

 
↑個別相談の様子

もう1つの目的は、「自分の立ち位置を知る」ということです。
目指す学校に自分の学力は届いているのか、それを確かめるということです。そうやって自分の今の立ち位置をしることで、どの方向にどれだけ頑張ったらいいのかが分かってくると思います。

ここで大切なのは、たとえ今は難しいといわれても諦めないことです。
機会はだんだんと少なくなってきてしまいますが、それでもまだまだ逆転のチャンスがあります。まずは逆転の可能性が本当になくなるまで全力で頑張ってみる、そう考えることが大切です。

 

諦めた時点で人の成長は止まってしまいます。たとえ今は無理といわれても、そこから逆転していった人もたくさんいます。相談会などで自分の立ち位置をしっかりと知って、そこから奮起できたからこその大逆転もたくさんありました。

今回の相談会は、そういう自分の立ち位置を知り、そこから志望校合格に向けてどうやって自分を伸ばしていくか、それを知っていく場にもして欲しいと思います。


↑午後の講演は佐々木敏彦先生

この入試ファーストが終わると、いよいよ受験も終盤です。
来月には志望校決定のための三者面談があります。そこまでに志望校をどこにするのか、しっかりと考えてきて欲しいと思います。

  
↑当塾の講師もスタッフとして参加しました

月も学校も遠くから見る分には美しい ~進学相談会「入試ファースト」に寄せて

2017年10月06日 23時03分46秒 | 日記・エッセイ・コラム
来る10/8(日)に進学相談会「入試ファースト2017」が越谷市のコミュニティーセンターで行われます。

この行事は、当塾も加盟するNPO埼玉教育ネットの主催で行われ、毎年3500人くらいの来場者がある、東部地区では比較的規模の大きい進学相談会です。



当日は高校の先生方と実際に面談形式で話すことができ、各高校の特長や進学実績、入試のレベルや部活の様子などを直接担当の先生に聞くことができます。

当塾も進路指導の一環として、この「入試ファースト」に参加し、志望校の決定に向けた準備の場として活用をしていただいています。



ところで、こういった相談会で大切なことは何だと思いますか?
それは、実際に高校の先生と話すことです。
どんな先生がいる学校なのか、外からでは分かりにくいですが、実際に相談という形でもその学校の先生と話すことで、その学校のいろんなことが見えてくると思います。

もし自分に夢や希望があるならば、それを高校の先生にぶつけてみるのもいいと思います。
そのときに、「ステキな夢だね。この高校で一緒に頑張って叶えよう!」といってくれる、そんな先生がいる学校だったら、きっと皆さんが夢に近づける学校なんだろうと思います。
逆に「今の成績じゃ無理だよ。もっと違うことを考えたら」なんていう先生がいる学校だったら、そういう学校に行くのはちょっとためらってしまいますよね。

でも「ちょっと難しい」といわれても、「こうしたほうがいいよ」とか「こんなふうにすれば夢に近づけるよ」というアドバイスを下さる先生がいる学校であれば、きっとサポートもしてくれるのではないかな、そんなふうに思います。



「月は遠くから見るから美しい」という言葉があります。
遠くから見る月はとてもきれいです。でももし近づいてみたならば、月の表面はでこぼこのクレーターだらけで、とても美しいとはいえません。

これは学校を見るときも同じです。
パンフレット見たり、外から眺めているだけでは、遠くから月を見ているのと同じです。
でも実際にその高校の先生と話したり、説明会でその学校に行ってみたりすると、その学校のことが近くで見られるようになります。

本当は通っている人やその保護者の方がいれば、もしかしたら月の中身まで見られうかもしれません(笑)



進学相談会はそういった「月を遠くから眺める」と同じようなことから、もっと近づき「月の地表に立つ」ような切り替えをしていく場にもなります。
パンフレットだけ持って帰るのではなく、高校の先生といろいろと話して、自分に合った、そして自分を伸ばせる学校であるかどうかを確かめていくようにしましょう。



※写真は全て昨年度のものです。