゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

アイドリングが気になります !?

2007-08-04 14:20:00 | 日記・エッセイ・コラム

地球温暖化が問題になっています。異常気象もそのことが原因                             の一つではと云われています。だが、最も重大な現象は、地球                              規模で何度か上昇することによって、氷河が解けてしまうという                              ことです。その結果海面が上昇し、低地の陸地が海底に沈んでし                            まうと言うことです。もうすでに一部の小島を領地としている国で                            は、満潮時に、一部浸水状態に陥ってるという報道を目にするこ                             とがある、と云うことが現実です。もう少し海面が上昇すると、全く                             領土がなくなるということです。このような状況の最大原因が、化                             石燃料の使用による、COの大量排出であるとのことです。地球                             の内部に眠っていた、石油や石炭などの燃焼によって一方的に                              COが排出される。地球上はあらゆることにバランスが重要な                              役割を果たしています。それは、人や動物は酸素を必要とし植物                             はCO(炭酸ガス)を必要とします。それぞれ燃焼結果COと水、                            また酸素と水を排出します。そこで、生育過程で大量のCOを吸                             収する、植物を使用してのバイオ燃料を、化石燃料の代替品として                           世界規模で生産し、それを消費する動きが有るわけです。そのよう                            な流れがある一方、如何に化石燃料の消費を減少させるか、みん                            なの協力が不可欠と言うことです。そこで、一大キャンぺ-ンが執                            り行われています。個々人の省エネアンケ-トでの意識調査は啓                            蒙活動として参考になります。                                               (注:北極の氷が融けても海面上昇には無縁)

化石燃料を大量に消費している箇所を考察してみる。それは火力                            発電所であったり、鉄工所であったり、車であったりするわけです。                           特に車は非常に快適な空間を現出しています。設備も暑さ、寒さ                              に対応した機能完備です。但し常時快適さを求めるあまり、つい                             ついアイドリング状態を目撃します。世界中で車の使用者数は                              約八億人と言われ、全く使用していない人たちは約二十億人とも                             いわれています(総人口は約68億人)。同じ地球の環境下で移住                            する者として、一方的に環境破壊の一翼を担ってよいものか、考慮                            する分別を持ち続けたいものです。多くの人たちが、身近なところで                            の省エネ対策を心がけ、未来の人たちに良い環境の地球を引き継                            ごうとしています。自然界は黙っていても塵は積もります。汚しても                            平気でいられる側に立つか、気が付いたら公共の施設も汚さない                            気配りをする。そんな心がけを持ち続けたい物です。

コメント

日差しにご用心「當瀬規嗣解説」

2007-08-04 14:15:00 | 健康・病気

夏の季節は、強い日差しを浴びながら、戸外で仕事やレジャ-を                             する機会が多くなります。でも、日射病には用心しなければなりま                            せん。人は生きるために常にエネルギ-を消費し、体熱によって体                            温が上がってしまうので、血液を使って皮膚まで運び、体温より                             低い外気温で熱を冷ます、つまり放熱をしています。ですから、                              気温が上昇すると放熱の効率が悪くなるので、汗をかいて放熱の                            効率を高めています。夏は、体温調節のしくみには無理がかかっ                             ていると考えるべきです。戸外での力仕事やスポ-ツなどは、エネ                            ルギ-消費が多く体熱の産生が高まります。゛ところか、強い日差し                           を浴びると、気温が高いだけでなく、皮膚表面の温度そのものが                             日差しのために上がってくるのです。こうして、熱がたくさんできて                            いるのに、皮膚での放熱の効率が悪くなるので、事態は悪化しま                           す。はじめはたくさん汗をかいて、何とか調節します。でも、日差し                            が強いと汗はすぐ蒸発して、汗をかいている意識がありません。                             さらに、水分補給を怠ると、汗の出が悪くなり、皮膚の表面温度が                            上がり、放熱効率は一気に低下します。こうして、熱が体にたまり、                           体の変調が起ります。頭痛、吐き気、全身のだるさなどが現れま                            す。熱がたまっているので、体温は上がります。ちょうど、風邪を                             ひいたようになるので、風邪と誤解する場合もあります。私も若い                             ころ、夏に屋根のペンキ塗りをしていて日射病になり、2日間も伏                             せてしまった苦い経験があります。ご用心です!                                  (とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

コメント