植栽事業開始から十七年目を迎えた胆振管内安平町追分地区の赤いヒマワリ。今がちょうど花の盛りで、町の至るところで見かけることができます。赤いヒマワリは、1991年に発足した追分地区(当時は追分町)の花の愛好会「赤いひまわり百万本の会」(菊池正代表)が町おこしの一環として植栽を始めました。メキシコから種を取り寄せ、それまで日本国内では見ることのなかった花の存在を知らしめました。正式な名は「チトニア」(キク科、英名はメキシカンサンフラワ-)といいます。中米、メキシコに分布する半耐寒性の一年草で高さは人間の背丈ほど。花の大きさは、8~10㌢程度の手のひらサイズで、花びらの表が赤い、裏が黄色とユニ-クです。栽培は、黄色のヒマワリと同様で5月から6月上旬までに種をまけば、その年の7月から10月まで花を楽しむことができます。秋に見たければ、6月にまくのがベストです。追分地区から発信したこの花が、今では全国に広がりました。花の種が人づてに渡り、札幌市内の小学校の校庭で、沖縄の宮古島や東京の八丈島の花畑で、赤い花を咲かせています。群馬県在住の詩画作家、星野富弘さんの元にも届き、詩画の題材にもなりました。「全国から町に見学者が訪れ、17年万通の手紙も届きました。一つの町おこしが外にも広がり、花の持つパワ-にあらためて感謝しています」と菊池代表は感慨深げでした。(花新聞ほっかいどう編集室 岩下睦美)
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