゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

歯は命 !?

2007-08-28 17:30:00 | 健康・病気

000_0426jpg01 物を食べるためのかむという行為には、脳を                             活性化する作用がある。味覚や食感などさま                             ざまな情報が、かむことで脳にもたらされるか                             らだ。

神奈川歯科大の小野塚実教授(生体機能学)は「かむ行為で脳が                            活性化する割合は、若者より、お年寄りの方が大きいようだ」と話し                           ている。小野塚教授らは、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)を使                            い、若者のグル-プと高齢者のグル-プで、それぞれガムをかむ                            前と二分間かんだ後の脳の様子を調べた。ガムをかんだ後は、                             記憶を司る脳の海馬と呼ばれる部分が、双方とも活性化している                             ことが分かった。しかし、若者と高齢者では違いがあった。若者は                            活性化した部位が少なかったのに対して、高齢者は海馬だけでな                            く前頭前野など脳の知的機能にかかわる、さまざまな部位で活性                            化が起っていた。

なぜ、世代で差が出るのだろうか。若者は視覚や聴覚、触覚など                            の五感が敏感に働き常に情報が脳に伝達されているため、ガムを                            かむ程度の刺激では脳があまり活性化しない。高齢者は五感が                             衰えていることもあって、若者ほど情報が脳に伝わっておらず、                              ガムをかむことで情報が脳に伝達され、脳が活性化しているらし                            い。小野塚教授は「お年寄りの場合は、海馬が萎縮していることも                            多く、脳に伝わった情報は、前頭前野などの部位が補完しながら                             処理している。このため、脳が広範囲に活性化しているのが、fM                             RIでとらえられる」と説明する。ガムをかむことによって海馬か゛ど                            れだけ活性化するのかを、何枚もの風景写真を続けて見せ、再び                            見せた写真が同じものかどうかを答えてもらう記憶力テストで調べ                            た結果がある。かむ前と二分間かんだ後の正答率は、19~26歳                            の31人ではほとんど変わらなかったが、60~76歳の57人では                             7ポイント近く上昇したという。小野塚教授は「お年寄りにとって、                             かむという行為は、脳への大切な情報伝達の手段。うまく取り入れ                           れば、早期の認知症やその予備軍の症状改善が図れるかもしれ                            ない」と期待をかけている。義歯などでもキチットケアし、常に挿入し、                          食後は必ず歯ぐきもブラッシングして、口腔内を正常化に近い状態                            にしておくことが重要なことのようです。

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人は心ひとつで鬼にも仏にもなる

2007-08-28 14:30:00 | 映画

陰陽師 陰陽師
価格:¥ 6,300(税込)
発売日:2002-05-21

陰陽師 2 陰陽師 2
価格:¥ 6,300(税込)
発売日:2004-04-28

世に性善説・性悪説というのかあるが、私は両方の混濁した状態が                           人間の根っこだと思っている。生まれ育つ環境や周囲の人々の影響                           を受けて、良くも悪くも個性の花が開いていく。好環境にいるから必                           ずや善い人になるとは限らず、逆もまた真なり。その人の心の持ち                            ようで、人生はいかようにも変わる。まさに「人は心ひとつで鬼にも仏                           にもなる」ものなのだ。これは、日ごろの行いに当てはまる言霊でも                           ある。鬼は、病んだ心がまとうマイナス=負のパワ-。仏は健全な                            心がまとうプラス=正のパワ-の象徴。               

以前、霊能カウンセラ-が「類友ならぬ類霊というのがあり、前向                             きな性格の霊が寄ってくるから余計善くなる」と語っていた。逆に、                            なまけ者には怠惰な霊が集まり、余計悪くなる。が、強い意志で                              状況を打ち破れば、付き合う霊を変えることは可能なのだそうだ。                             真偽のほどはさておいても、これまた要は心の持ちよう。                                  正負パワ-もそれに似ている。違うのは、正が負を引き寄せ、感化                            して好転してくれることだろう。勢いのある人のそばにいると、何だ                            かやる気になってくる。いい例が新庄剛志だ。行動や考え方の在り                            ようで、幸運を招き寄せる能力をセレンディピティ-と言う。新庄は                             単なるラッキ-マンではなく、自らの言動で自らを盛り上げ、さらに                            正パワ-を惜しみなく振りまいたことで、周囲を感化し変えていった。                           その成果が、あのマンガのような連続優勝劇を引き寄せた。ああ見                            えて新庄は苦労人だ。米メジャ-&マイナ-リ-グで経験した天国                             と地獄ほどの扱いの違いも、彼の心の筋肉をしっかり鍛えてくれた                             ことだろう。幸運をモノにする正パワ-を身につけるには、いろいろな                           人に会い、いろんなものを見聞きし体験して、心の筋肉を保つことが                           必要。たるくだ体が疲れやすく、なまけがちなように、締りのない心                            は、すぐに熱さを失ってしまうから。(重田サキネ=ライタ-)                        

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