゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ガ-デンらいふ<廃材を活用>

2008-02-14 17:30:00 | ガ-デニング

用途を考える楽しみも

100_0580 ←鉢ごとコ-ヒ-豆の入っていた麻袋にすっぽ                            り入れる

さっぽろ雪まつりも終わり、寒さも緩んでくるこの                           ごろ。「今シ-ズンはどんな庭をつくろうか」などと、                          そろそろ庭や花への思いがます。庭づくり計画の                          一環として、廃材を上手に園芸に取り入れている                          例を紹介します。よく使われるのは流木。手持ち                            のワイヤやバスケットと組合わせたり、鉢台の代                           わりにしたりと、さまざまな場面で活用されています。伐採した木(例え              ばシラカバなど)をわざわざ譲り受け、小枝を編んでア-チを作って素                          焼き鉢と組み合わせ、つる性植物をはわせるなどの工夫をしている                           人もいます。れんがは市販もされていますが、工場跡地などからもら                           い受けたり、くずれんがを活用したり。れんが敷きの小道は、見栄え                           がよいばかりか雑草が生えないので、一石二鳥のようです。また、                           園芸店などから花苗のポットが入っていたケ-スを分けてもらい、積                           雪前に庭の植物に逆さまにしてかぶせ、保護している人もいます。                            コ-ヒ-豆の入っていた麻袋を素焼き鉢にすっぽりかぶせるだけでも、                         ずいぶん雰囲気が違ってくるようです。これ、何かに使えないだろうか                         ・・・・、と考えるのも、ガ-デナ-にとっての冬の楽しみかもしれませ                           んね。(花新聞ほっかいどう)

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「再生団体回避にめど」

2008-02-14 16:30:00 | ほっかいどう関連情報

道、職員1人を赤平市に派遣

100_0565 高橋はるみ知事は八日、財政再生団体になる                            可能性が指摘されている赤平市を訪ね、新年度                           から道職員1人を市に派遣することを高尾弘明                            市長に伝えた。道は赤平市に低利融資を行う方                           針を固めており、知事と高尾市長は「道の支援策と市の努力で財政                  再生団体回避のめどはついた」との認識を示した。派遣される道職                           員は課長職で、2年間、赤平市の部長職を務める。担当業務は未定。                          給与などは道が負担する。知事は高尾市長と会談後、記者会見し                           「まちを挙げて努力しようという赤平市の思いを感じ、支援を決めた」                           と強調。高尾市長は「これで希望を持てるようになったと市民に伝え                           られる」と述べた。道が新年度、赤平市に低利で短期融資するのは                           約28億円で、最大で4千万円の金利負担軽減につながる。新しい                           自治体財政健全化法では、2008年度決算の連結実質赤字比率                            40%以上になると財政再生団体に指定されるが、赤平市は06年                            度の試算で70%を超えていた。

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熱が出た!「當瀬規嗣解説」

2008-02-14 16:00:00 | 健康・病気

病原体の増殖を抑制

顔が青くなり、体がだるく、なんとなく寒さを感じる。そのうち体がゾ                             クゾクして、ふるえが起る-。「風邪かな」と思ってすぐに体温を測る                            と、平熱で戸惑ってしまったことがある方も多いと思います。逆に、                            元気に遊びまわっている子供の体温を測ってみると、高くてあわて                            た経験を持つお母さんも多いのではないかと思います。このように                           「熱が出る」というイメ-ジと、実際の体温にはズレがあります。発                            熱のしくみは、実はかなり解明されています。体温は、脳の中にあ                            る「体温調節中枢」というところが設定温度を決め、一定になるよう                            に調節しています。体の中心は37度です。風邪のウイルスなど病                            原体が体の中に増えると、病原体の一部を、免疫を担当する細胞が                           取り込み、インタ-ロイキンという物質を分泌します。この物質が、                              体温調節中枢でプロスタグランジンという別の物質をつくることを促し、                          このプロスタグランジンが体温調節中枢の設定温度を上げるのです。                           設定温度が上がると、それまで一定に保たれていた体温が、設定                            温度より低いことになりますね。すると、体温調節中枢は「寒い」と                            判定し、皮膚の血流を減らします。顔が青くなり、ふるえを起こし、体                           に熱をためようとするのです。ですから、ゾクゾクしているときは熱を                            ためている最中で、まだ十分に体温が上がっていません。だから平                           熱のことがあるのです。逆に、十分に発熱して、体温と設定温度が                           一致すると、寒気やゾクゾクはなくなるので、高い体温でも平気な人                           がいるわけです。高めの体温のもとでは、病原体の増殖が抑えられ                           ます。ですから、体は発熱すると考えられています。病気に対抗する                           には、ある程度の発熱は必要なのです。むやみに薬で熱を下げるの                           は考えもの、と思います。(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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時代の肖像<笛木康雄さん(60)>

2008-02-14 14:00:00 | 人物100選

○有機農業を北海道にどう根付かせますか                                         理解深め就農も支援(ポラン広場北海道流通センタ-代表)

100_0577 「自動車は軽から高級車まで価格が違う。それ                            を消費者が買うのは中身が違うから。でも、野菜                           は野菜一般なんですね。中身の違いを知っても                            らわなくては」札幌市東区の商業施設「アリオ札                          幌」のオ-ガニックレストラン「きっちんぽらん」で、経営者の笛木康雄さ              んは熱っぽく語った。

     -○ ○ ○-

テ-ブルに置かれた冊子「生産者のさんのご紹介」には、農産物を                           提供している農家の写真と住所、栽培規模、ジャガイモ、タマネギな                           どの作物名が並ぶ。 笛木さんは、2001年に全国初の有機専門農                           協である北海道有機農協の設立に携わり05年春まで専務理事を務                           めるなど、化学肥料や農薬に頼らない農業推進の一翼を、流通の立                          場から担い続けてきた。05年秋のレストラン開店も、消費者の理解                           を一層深め、調理を通して新規就農者を育てる狙いからだ。「価格は                          割高でも安全・安心で栄養分が違います」食の信頼を揺るがす出来                           事が後を絶たない。昨年は食品偽装が全国で相次いで発覚した。中                          国製冷凍ギョ-ザによる中毒事件は一部輸入農産物の危うさをあら                           ためて痛感させた。日本は食糧自給率(カロリ-ベ-ス)が40%を切                         り、先進国で最低水準。食料基地・北海道の踏ん張りどころだが、道                          内の農家戸数は減る一方。有機認定農家も約330戸と全体の0・6%                         程度にとどまる。「有機JAS(日本農林規格)表示は信頼の最後の砦。                         でも、有機認定農家は大きくは増えていません。道は09年度で一千                           戸の計画ですが、無理なのではとの声も聞かれます」だが、笛木さん                          は「環境は整ってきた」と言い切る。国内外の大きなうねりを感じてい                          るからだ。「世界的には有機農業が急速に定着してきています。1位                          のオ-ストラリアは06年で有機認定圃場が1200万㌶。2位は中国                           の350万㌶で国内の富裕層や欧州輸出向けなど経済戦略として進                           めています。日本はまだ5千㌶です」。道内は約1700㌶と全国の三                          分の一を占め、気候・環境が適するこの地でこそ拠点化を急がなけれ                         ば、との思いが笛木さんにはある。

日本でも有機農業推進法が06年成立した。「国が姿勢を示した意                            義は大きい」。推進法に先立ち、道は05年に「食の安全・安心条例」                           を制定し「有機農業の推進」を明確に盛り込んだ。「道の試験研究機                           関に研究予算がつき、農家が相談できるようになった。農協も指導                            に中心的役割を果たしてほしい」

      -○ ○ ○-

笛木さんは札幌で生産にも取り組みだした。札幌市の特定法人貸                            付事業を利用して遊休農地を借り、昨夏から有機栽培を始めた。                            「札幌に遊休農地は約2百㌶。仮にサラリ-マンらが兼業農家とし                            て1千人で取り組めば、知り合い10人で理解は1万世帯に広がる」                           この4月から道外から20人程度に限定して希望者を集め、就農者育                           成の研修事業も始める。なにゆえにここまで「有機」にこだわるのか。                          埼玉県から北海道に渡り、市内の豆腐店に勤めていた1982年、と                           にかくうまい有機野菜のダイコンに出合ったのが始まりで「その後の                           人生が変わった」。それから26年になる。団塊の世代、学生運動の                           世代でもある。「親の世代を戦争犯罪人と言っていたが、この4、50                           年で地域社会は崩壊し、食文化も消え、食品添加物が当たり前にな                           った。われわれは子や孫の世代から社会を崩壊させたと非難されか                           ねない」笛木さんにとって、有機農業は「食」を通した次世代への責務                          なのかもれない。熱い思いは、だからこそ、持続するのだろう。

あとがき:笛木さんは「食」の立場から地球温暖化にも触れる。「生産                          者と消費者を信頼で結ぶ有機農業は、地産知消にもなります。輸入                           に膨大なエネルギ-を使わなくてもいい」。有機農業が北海道にふさわ                          しい農業の一分野だとすれば、さまざまな立場からの情報発信がもっ                          と必要だと感じた。                                                        文・編集委員 田村俊雄 写真・編集委員 河野正敏                                   ※毎週木曜日午前8・40から約十分間、STVにてその熱い思いを                            オン・エア中

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