゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

生きるしくみ「いい顔」

2009-02-05 11:43:18 | 健康・病気

前頭葉の発達 表情生む當瀬規嗣解説

人は感情が豊かな動物です。細やかな感情の変化は人特有のもの                            で、感情をお互いに表現して気持ちを通じ合い、ついには社会を形成                             して文明社会をつくり上げたのです。人で大きく発達した大脳の前の                             部分である前頭葉は、この人の感情をつくりだすのに重要な役割を持                            っています。もちろん他の動物にも感情はありますが、その内容は比                             較的単純な不快、怒り、喜びなどで情動と呼ばれます。情動は大脳                             の下にある視床下部や大脳辺縁系と呼ばれる部分で形成され、これ                            らの部分は少なくとも哺乳類ならみな持ち合わせています。人の感情                           は、情動を基本として、それをさらに複雑に組み合わさってできていま                           す。たとえば、寂しいとか、うれしくて泣いてしまうというような心の動き                           はかなり複雑なものだとお分かりになると思います。この感情をお互い                           に通じ合わせるための有力な手段が表情なのです。人は顔面の筋肉                            である表情筋を発達させ、これにより細やかな表情をつくりだしました。                           前頭葉が大きくない他の動物は表情筋が発達していません。目尻を下                            げて喜ぶ犬とか顔をしかめて泣く猫なんて見たことないでしょうね。                              一方、大脳がやや発達している類人猿はかなり表情が出てきます。                             以前、大脳か゛発達したオデコが広いとお話ししましたが、オデコが広                            いと感情が細やかになり、それにつれて表情が出てくることになったと                           考えることができます。つまり人の顔は人の高度な精神作用を表してい                           るのです。人柄は顔に表れるということです。みなさん、いい顔していま                            すか?(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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ガ-デンらいふ「心和むツバキ」

2009-02-05 11:08:59 | ガ-デニング

置き場所に気遣いを

100_1098雪降りしきるこの季節。見ただけで心なごませて                             くれるのが、丸い花弁が優しいツバキの花首か                              らポタリと落ちる様子から江戸時代末期には武士                            の間で縁起が悪いとされたこともあるようですが、                            これは単なる迷信で、もとは子宝や魔よけの儀式                            にも用いられた縁起のよい植物だそうです。本州では自生もしていま                            すが、北海道では道南の一部を除き越冬が難しく、鉢栽培で楽しむ                              のが一般的です。高温だとつぼみが落ちたり花保ちが悪くなったりす                            るので涼しい環境を必要としますが、剪定などのめんどうな作業はあ                             まりなく、花の少ないこの時期にはぜひ育ててみたい植物の一つで                             す。つやつやとした濃い緑色の葉が美しいので、花が咲いていなくて                             も観葉植物として楽しめます。栽培のポイントの一つは、やはり置き                             場所。この時期は凍らない程度の5-10度くらいの室温が望ましく、                            環境の急変や暖房が効きすぎる場所などは避けましょう。室温が高                             い場合は霧吹きを頻繁に行うなどして対処してください。5月中旬には                            屋外で管理します。また、乾燥を嫌うので、花が終わって新芽が伸び                            る伸長期には、毎日たっぷり水を与えましょう。伸長が止まってからは、                           用土が乾いたのを見てから行います。(花新聞ほっかいどう)

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