゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

有機酪農続けて10年

2009-02-12 17:25:41 | ほっかいどう関連情報

100_1101 津別 乳牛を有機飼料で育てる取り組みを網走                             管内津別町の有機酪農研究会が始めてから10                             年目を迎えた。山田照夫会長(61)は「昨年、妻                             から「有機をやって良かったね」と言われた時はう                             れしかった」としみじみ振り返る。同研究会は、9                             年前に町内の酪農家20戸で設立した。牛の飼料となるトウモロコ                   シと牧草を有機肥料で栽培した。しかし土壌が悪く、計画通りには育                             たなかった。除草剤も使えないため雑草刈りの作業も増え、初年度の                            収量は前年の三分の二に落ち込んだ。メンバ-は5戸に減った。それ                            でもあきらめず、堆肥の投入量を変えたり、雑草対策に取り組んだ。                             04年にようやく有機肥料導入前と同じ収量が確保できる状態にこぎ                             つけた。その生乳は、牛乳では国内初となる日本農林規格(JAS)の                            有機認証を受け、明治乳業が2006年から「オ-ガニック牛乳」として                            販売している。メ-カ-希望小売価格は1パック400円と通常の倍以                            上だが、消費者から「甘みがあって、のどごしが軽い」と好評だという。                           道内の大手ス-パ-などで直販されている。

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