゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

たかがストレスされどストレス!?

2009-06-01 15:58:00 | 健康・病気

多かれ少なかれ、皆何らかのストレスを受容し、日々過ごしている。簡単に何でもかんでもストレスの話を持ち出さないでとストレスに自称強いお方はおっしゃいます。だが、一部の医師たちにではあるが、一般人たちの感覚にズレがあるのを認識してます。人は不慣れな場に遭遇すると、緊張で冷や汗をかいたり、ドキドキしたりした経験をお持ちのはずです。そんな行為が、体に負担となることを実感します。ただ、それも経験がいつの間にか慣れとなり、ある種の不覚状態になっていきます。人は鈍感な方でもまた神経質でも、体には一律に負荷が掛かっています。本人の意思とは裏腹に、ある日突然下痢が止まらなくなったりで、出勤途中で対処に戸惑いそのことで更に悪循環に陥ったなどの話を聞くことがあります。雪国で生活している人にとって、冬の厳しい季節は春の一斉に芽吹き、花開く時期の高揚感を想像し必死に耐え過ごす人が多い。だが、この期間に蓄積される不覚体感はかなりのダメ-ジを与えられていることは意外と希薄である。戸外との寒暖の差、雪国特有のどんよりとした天候、など等が知らずにストレスを増幅している。運動不足と皮下脂肪による保護が気温の上昇と共に体調不良が一気に顕著になります。

人は自律神経の支配下にあります。自律神経は活動や緊張すると血管を収縮させる“交感神経”とリラックスさせ緩む“副交感神経”とによって成り立っています。この機能が適宜バランスよく活動している時が正常体です。体温も36℃から37℃(平均36・5度)内で推移します。だが、恒常的に緊張状態が続くと、突然体温が低くなり36℃以下になる。また、逆に緊張感のない生活が続いてもある日突然体温が低下します。体調不良と共に心身が落ち込む前兆で季節の変わり目がタ-ニングポイントになることが多いようです。ビタミン・ミネラルのバランスよい補給を心掛けることが肝心です。体内に蓄積された、嫌な物や解毒されずに滞留している食品添加物などの毒素を、肝機能を強化して体外に排出することが薬剤の力を借りるより先決なことの様な気がします。

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においと味の不思議「母親の“賢さ”」⑭

2009-06-01 15:10:50 | 学問

出産は情報処理力高める

親という立場はヒトに限らず、さまざまな動物でも大変である。それは、自分の子孫をしっかりと残すために、親になると子を育て上げる義務を負うからである。自分の子供を外敵から守ることや、食べるものを自分の分だけではなく子供の分まで用意することなど、多岐にわたる仕事をこなさなければならない。子を授かると独身時代のようにのんびりと過ごすことはできず、親としてしっかりと成長する必要がある。このようにな責務に対応できるように、妊娠・出産をすることにより母親が賢くなることが分かってきた。ネズミを用いた行動実験では、出産を経験したネズミはエサを探し出す能力が、出産経験のないネズミよりも優れていることが示されている。母親になることで誘導された賢さは、一時的なものではなく、出産後も続くことが分買っている。これは、子供が独り立ちできるように育て上げるためである。このような変化は、妊娠・出産がホルモンの変動を介して脳に存在する神経細胞の数、大きさ、神経と神経のつながりを変えることにより、情報処理能力を高めるために生じる。たとえば、一般に、神経系は大人になるとほとんど増えることがない。しかし、脳内の脳室下層では、例外的に大人でも神経細胞が新生する。ここで新生した細胞は、嗅球というにおい情報を専門に処理する脳の部位に移動してにおいの識別に関与している。妊娠すると、プロゲステロンというホルモンか゛増加する。プロゲステロンが増加すると、ネズミの脳室下層における神経細胞の新生か゛活発になった。このような嗅覚識別能力の高進は、母性行動の発現に関与していると考えられている。(柏柳 誠=旭川医大医学部教授)

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散歩で楽しむ花の本

2009-06-01 14:40:07 | 本と雑誌
散歩で楽しむ花の本 散歩で楽しむ花の本
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2009-04-07

文・八木下知子、酒井巧 写真・植木裕幸

参歩は手軽にでき、健康や脳の活性化にも役立つ。体調に合わせて自由にコ-スを変えられ、その都度、新しい発見がある。花との出合いもその一つ。本書は、季節ごとに庭や公園を彩る70種類の花を紹介。例えば、枝先に紅紫の大きな花が咲くシナモクレンと白い花をつけるハクモクレンは、いずれも風格ある樹形を持ち、春を告げる太古の花。その佳麗な花びらと枝を原寸大で掲載している。ただ、開花時期が道外を中心に記載されているため、少しずれを感じるところがある。巻末には全国の主な公園・植物園の一覧表を掲載。

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よく笑う人はなぜ健康なのか

2009-06-01 14:24:25 | 本と雑誌
よく笑う人はなぜ健康なのか (日経プレミアシリーズ) よく笑う人はなぜ健康なのか (日経プレミアシリーズ)
価格:¥ 893(税込)
発売日:2009-04

伊藤一輔著

医学の世界で笑いと健康の関係が注目されている。笑うと、がんを攻撃する細胞が動きだしたり、免疫力が向上して関節リュウマチが改善、さらには血糖値が低下することまで分かっている。著者は国立病院機構函館病院副院長で、日本笑い学会理事・北海道支部長。循環器内科を専門とし、笑いを実際に生かした治療を行っている医師だ。笑いの健康効果を症例を交えながら分かりやすく紹介。人間の心と体の謎に迫った。

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