不織布で地温確保を
夏の味覚エダマメを育ててみてはいかがでしょうか。露地植えの場合、種をまくのは5月中旬から6月初旬まで。平らにならしたうねに、30㌢間隔で浅いくぼみに種を3粒ずつまき、土をかけて上からしっかりと押さえましょう。ポイントは、種をまいた後に不織布で覆うこと。地温を確保し、種や発芽直後の芽を鳥に食べられないようにするために有効です。本葉が2、3枚になつたら不織布を外します。30㌢ほどの高さに成長したら、風などで倒れないよう株元に土寄せします。除草もこまめに行いましょう。収穫時期は品種により異なりますが、おおむね種をまいてから90日から100日後。さやがパンパンになる少し前に収穫すると良いでしょう。収穫したエダマメは、さっとゆでて、ビ-ルと一緒に頂くのはもちろん、冷たいポタ-ジュにするのもお薦め。作り方は簡単です。エダマメと水、ごはん、いためた長ネギを煮て、ミキサ-にかけます。鍋に戻し、牛乳とブイヨンを加え、塩と白コショウで味を調え、冷やします。器に盛り付けた後、パセリと折り-ブオイルをまわしかければ完成です。詳しくは5月14日発売の花新聞をご覧ください。(花新聞ほっかいどう)