人には自然治癒力(免疫力)が備わっている
心臓から押し出された血液が、血管を通って全身にエネルギ-源や酸素を供給しています。この血液は赤血球・白血球・血小板その他で構成されています。この白血球が免疫の働きを司っています。
※白血球は顆粒球・リンパ球・単求(マクロファ-ジ)を統合した総称です。さらに
- 顆粒球は好中球・好酸球・好塩基球の総称でみなそれぞれ役割があり、対象の細菌などによって増減する細胞です。この細胞で殺菌しても免疫力(抗原提示)は確保できない。
- リンパ球はT細胞(ヘルパ-T細胞・キラ-T細胞)・B細胞・NK細胞(ナチュラルキラ-)・NKT細胞(ナチュラルキラ-T)などの総称。それぞれ役割が分担されている。顆粒球対象より微細のウイルスの感染に対処し、打倒すると抗原提示(抗体)が可能となる。その他がん細胞などの拡大に対抗するが、危険物との攻防によって減少すると発病することになる。
※血液中(1㎜э)赤血球は500万個・白血球は5000~8000個
- 正常な白血球は顆粒球(約60%):リンパ球(約35%):単球(約5%未満)です。だが、神経と連動しているため日中は顆粒球が多くなり、夜間はリンパ球が多くなつたりと変動する。寒暖など季節や晴れや雨降りなどによっても変動する。夜間や低気圧時にはリンパ球が優先し、体内の不純物や燃焼後のカスなどを強制排出作業を担います。
- 筋肉のコリやある部位に血流障害が起っていると、解消作業のため多くの免疫細胞が集中します。だが、個々の免疫細胞は非常に微力のため、異常部位に宿主(人間本体)が何らかの処置をしなければその作業は何時までも続くことになります。例えば冷えた箇所に顆粒球が食らい付き次から次へと寿命が尽きても食いつき腫瘍状態になる。これが良性の腫瘍です。悪性は冷えなどによって遺伝子機能が損傷し制御能力が不能化、細胞分裂が止まらない状態になる。
- 顆粒球はアレルギ-性疾患・外傷・心筋梗塞などで増加し、急性白血病や腸チフス・敗血症などで減少
- リンパ球はウイルス感染症・副腎の病気などで増加し、悪性リンパ腫・がん・白血病などて減少する。
- 対象病原によって減少することは勢力の減少を意味し、病気の悪化に陥る。白血球が1㎜з中1800以下になると完治力が非常にむずかしくなるようです。
※白血球の働きやすい環境(健康体)の提案
- 日頃から基礎体温を健康体温の36℃から37℃を維持する。 ・遺伝子や酵素の活動にベスト体温
- 1日の活動で、疲弊した部位のマッサ-ジ(足裏・指先・手の甲、特に親指と人差し指の間など)、約30分以上 ・神経疲労過多の方は頭部の指圧
- リンパ球の排せつ力が活発化する状態時には、関節などの“痛み”や“こわばり”を感知する。体温が上昇し血流が回復状態時には徐々に解消するようです。
- ウオ-キングやストレッチで下半身の筋肉(赤筋『遅筋』)を強化し毛細血管を増多させる。
- 健康サプリメントの賢い利用(おすすめ:まるかんの毎日パワ-・青汁酢・ひざこし命などの組み合わせはバランスよい配合で作られています。内臓を強化し解毒作用を推進します。)