人それぞれに症状は千差万別でも根本的原因は一つ?
健診結果の許容度を甘く考えない
- 例えば慢性的な高血圧は、熱い風呂好きがたまたま我慢して入浴した時、瞬時に血圧が上がり許容範囲を逸脱し出血する要因となる。
- 慢性的な疲労が蓄積、更に一週間もハ-ドスケジュ-ルが続き許容範囲をトッパ、一瞬で心疾患に陥る。
- 正常であった人も、一週間も高脂肪な食生活を続けたら本人の自覚とは裏腹に高血圧になるという。
人間は自然治癒力(免疫力)が常に稼動し、元気で快調な生活を送れる機能を備えています。老化現象や暴飲暴食、活動せずに便利さを追求、鍛錬を怠った過度な行為、自己欲求のみで社会的貢献の欠如、などに陥ると治癒力が低下するといいます。
◎具体的原因を網羅
- 脂肪細胞(皮下脂肪・内臓脂肪)から分泌される“アポカネプチン”は脂肪代謝を“ペプチド”は抑止作用を演出する。そこでアポカネプチンが血管内に潤沢に存在すると、血管壁を強化しまた善玉・悪玉コレステロ-ルは血管壁を掃除する役割を担っている。だが内臓脂肪が多くなると(脂肪肝状態)アポカネプチンの分泌か抑制される。血管の弱体化で柔軟性が無くなる。高血圧、高血糖も誘引しやすい。※外見的に普通サイズに見えても、隠れ肥満といわれるお腹ポツコリで内臓脂肪過多の人も同様。
- 高血糖で糖尿病との診断に、インシュリン注射を定期的に投与、また食事指導も受けてガラガラにやせ細っても一向に改善しない方。ある医師の報告に、そのようなタイプの人にうつ病治療を施したら、適正値に改善したとのことです。飲酒量過多ですい臓が疲弊し、血圧その他に問題発生。
- 自律神経失調症的症状に足の指先に痛み、しびれ、夏場は水虫、冬場はしもやけ、軽い貧血気味なめまい、心電図には不整脈、など等の合併症に脳のスキャンやその他の検査にも医師の診断は医療的処置を施す異常は見られずとのこと。
☆体調不良解決のための問題点をト-タルで考察
- 遺伝子や酵素、細胞の新陳代謝など内臓の活性化は体温36℃~37℃の維持でベストだとのこと。
- 消化器系とくにぜん動運動の活性化が正常体温を現出するとのこと。
- 筋肉を構築し、すじ・皮の老化タイプの改善が毛細血管を活発化、体温の正常化に重要とのこと。
- 肉食主体の欧米人は陽性タイプか多く、体温が高め。そのためインシュリンの分泌量が多く糖分の分解能力が優れていることが推察出来、それ故過度の肥満タイプを現出。
- 日本人(東洋人一般)は穀類や菜食が主体で陰性タイプが多く、低体温になりやすい。そのためインシュリンなどの分泌量が低く、糖分の分解能力が低いため高血糖の一因になると考えられる。
- がんばり過ぎることと完ぺき主義は過度のストレスを誘引、体温の低下を招く。
- 体の不調を感じたとき根本原因を追究し、始めに体温の推移を観察。その結果36℃を維持できず、35℃ラインであった。(体調が正常に改善された後、しばらくの間基礎体温を計測、観察したところ常時36・2℃以上を確保出来ている)
- 1人がんばることが愛情と勘違いしている、乳がん罹患者の映像を拝見し、何事も1人背負い込むその性格に発症の原因を垣間見た気がします。