゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

生きるしくみ「ひげの話」

2009-06-18 17:40:57 | 健康・病気

濃い、薄いは民族の差=當瀬規嗣解説

以前、民族学の専門家のお話を伺う機会があり、日本にはひげの濃い人と、薄い人がいることを知りました。個人差のことではなく、民族的な差であるということです。古くから日本列島に住んでいた縄文系の人たちはひげが濃く、あとから日本列島に渡来した弥生系の人たちはひげが薄いのだそうです。縄文系の人とは、わが北海道のアイヌ民族系の方々のことです。これを聞いて疑問が浮かびました。暑い南の方のひげが濃いのはなぜなんだろうと。よく伺ってみると、北方の人はひげが薄いのだそうです。ひげが薄い弥生系の人は、もともと大陸の北のモンゴルあたりから移り住んできたと思われるのだそうです。そして寒い地域ではひげを長く伸ばすと、息が凍り付いて凍傷になりやすいので、次第に薄くなっていったのだそうです。今の人類はもともとひげが濃くて、北に移るにつれて薄くなっていたのは明らかなようです。そういえば大相撲の両横綱はモンゴル出身ですが、つるんとした体で、体毛が見あたりません。北海道とモンゴルをくらべると、やはりモンゴルの方が寒そうだから、アイヌの方々のひげが濃いのは理解できます。逆に言うとひげは保湿のためにあるのではないようです。じゃあ何のためにひげは生えるのか?男である目印なのでしょうか?まだ明きらかではありません。ただ、初めてひげをそったときの、大人になったようなあの甘酸っぱい感覚は、まだ私の心に残っています。(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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ガ-デンらいふ「半つる性のバラ」

2009-06-18 15:14:00 | ガ-デニング

小さな壁面には最適

100_7186_2 ガ-デニングシ-ズン本番、人気のバラも、もうすぐ見ごろを迎えます。なかでもつるバラは、満開シ-ズンには壁いっぱいに見事に咲かせているお宅をよく見かけます。しかし、つるバラの醍醐味は、大きな面積で楽しむだけではありません。背の低い柵や、小さめのガゼボ(西洋風あずまや)など小面積に、美しく花のラインを描くさまもまた心ひかれる場面です。現在一般に「つるバラ」として流通しているものはランプラ-ロ-ズ、ラ-ジフラワ-ドロ-ズ、そしてプッシュロ-ズからの枝変わりの品種の三つです。しかし、これらは3~6㍍以上に伸び、はいふるものが多くあり、ある程度の広い壁面やア-チが必要になります。少面積の壁面や、幅や高さのないア-チなどには収まりきらないこともあります。このような時には、プルポンロ-ズやノアゼットロ-ズ、ハイブリッドムスクロ-ズのように、半つる性のものを使うことをお薦めします。これらは、程よく枝が伸び、繰り返し咲もするので小規模な場面には最適です。大きくなりすぎないため、鉢での栽培にも向いています。自分の使いたいシ-ンを見極めて、そこにあった性質のものを選ぶことが成功の鍵の一つです。(花新聞ほつかいどう)

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