町内限定 地元の水で2種類
[白老]胆振管内白老町や町商工会などでつくる。「食材王国しらおい地産地消推進協議会」は地元の水を使った「白老麦酒」を地ビ-ルメ-カ-「日本地麦酒工房」(石狩)と共同開発、6日から町内限定で発売する。透明度の高い倶多楽湖の伏流水を使った軽やかな飲み口の「クッタラビ-ル(330㍉㍑、450円)ミネラル分が豊富な町内の天然温泉水を使用した深い味わいが特長の「スパ-ビ-ル」(同)の2種類。ラベルにはアイヌ文様を取り入れた。地ビ-ルは一時のブ-ムが下火になりつつあるが、同協議会は「白老牛とビ-ルで売り出す」と意気込む。売り上げの一部は町へ寄付される。町内のコンビニや酒屋などで販売するほか、町外への販路拡大も模索する。詳しくは同工房℡0133・62・5010へ。