五感の認識は脳で行われている
- 目で見る、耳で聞く、舌で味わう、鼻で嗅ぐ、口で伝えるなど部品がそれぞれ存在します。だがそれらを認識しているのは、全て脳の働きである。
- “心”も、症状は胸の部位で可動するが当然脳での認識。
- 体温調整も瞬時に脳が判断し、常に正常を維持するために体汗機能を稼動させる。暑すぎると水分を放出させて体温の上昇を抑えようとする。寒さを感じると、体をふるわせ血流をアップさせて体温の上昇を図る。もし慢性的に低体温体質に陥っていると、常時血流を上げようとする急ぐ行為で不整脈が起ることが予想できる。
- 手仕事(手編み・最近ではキ-ボ-ド操作など等)が過度になると、肩が張りコリが出来る。コリはその部位の血流障害。
◎仕事や身の回りの心配事、気くばり等など心労は脳の稼動をフル回転、血流がある部位に滞ってうっ血状態になることは予想できます。それは、ある日突然やって来る。当然血流障害は思考に変調を来たすことでしょう。
- 頭を優しくさわって、ぶよぶよした個所があればうっ血した部位とのことです。専門の鍼灸師に診断を仰ぐ
- 自己診療はやさしくなぜて、血流の促進を図る。
- 頭部のマツサ-ジが可能なら、爪を立てないで両指先の肉の部分で頭部を包むように指圧する。1回に10カウント位、押すことで刺激を与え間をとることで回復に向かう。1日に2、3回で気長に継続することで回復が期待できることと思います。
- 症状が悪化した時の発熱は、自己免疫力の治癒行為で血流障害での低体温状態の解消を図るものです。汗での冷えが2次感染にならないように、温めて就寝することが大切なようです。解熱剤などの使用は回復の遅延を招くものと思われます。
- 脳の活性化は、年齢を問わず新たな神経細胞の構築を可能とすることが判明してます。だが、限度を超えるとバランスがくずれコリ状態になることも予想出来ます。認知症は逆パタ-ン。入浴した際に、頭部の指圧を習慣図ける。予防の第一歩!?