゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

「夕張夫婦」世界が評価

2009-06-26 15:59:46 | ほっかいどう関連情報

カンヌ広告祭でグランプリ

100_7189 [夕張]財政破綻した夕張市を夫婦円満のマチとしてPRするキャラクタ-「夕張夫婦」が23日、世界3大広告賞の一つ、フランスのカンヌ国際広告祭のプロモ-ション部門で、最高賞のグランプリを獲得した。世界各国の応募作1118点の中から選ばれた快挙で、関係者は喜びに湧いている。「夕張夫婦」は、同市が抱える「負債」と、離婚率が全国でも最低水準とされる同市にちなんだキャラクタ-。2007年に広告会社ビ-コンコミュニケ-ションズ(東京)のクリエ-ティブディレクタ-三寺雅人さん(33)が制作した。夕張メロンを模した髪形が特徴のデザインで、キャッチフレ-ズは「金はないけど愛はある」。同市や夕張リゾ-トなどが協力し、夫婦円満の証明書を発行する架空の「夫婦円満課」を市役所やホテルに設置、土産品の包装紙にも使っている。同広告祭は、ともに米国の「ワンショ-」「クリオ賞」と並ぶ世界的な広告賞で、各国の有名企業などのテレビCMや印刷広告を審査。プロモ-ション部門は、優れた新しい広告手法が評価対象だ。夕張夫婦はPR部門でも準グランプリの金賞を受賞した。三寺さんは「夕張夫婦を世界にアピ-ルしたいと応募したが、最高賞にとても驚いた。地域を巻き込んだ広告手法が評価されたようだ。日本語の壁を越えてPRする方法が認められて、うれしい」と話している。

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青空 “馬の瞳に見せられて”

2009-06-26 14:36:41 | ほっかいどう関連情報

100_7164 札幌市中心部から車で約40分。石狩川を望む牧場で、サラブレットなど15頭がのどかに草をはむ。石狩管内当別町の観光牧場「石狩ホ-ストレック」を営む大城康子さん(47)「乗馬で地域を盛り上げたい」と夢を描いている。この牧場では初心者から愛好家まで年間6百人が、馬のトレッキングを楽しむ。ただ、9割以上は道外客。地元では乗馬の魅力がなかなか広がらない。「人馬一体で大自然の中を駆け回る楽しさをもっと知ってほしい」と、強く思った。手始めに、昨年10月、札幌の乗馬競技団体と共同で、石狩川河川敷で乗馬協議会を企画。道内外から24人が参加し、20㌔から60㌔のコ-スを走った。家族連れなど100人近い見物客が集まり、夢中になっている姿に、手応えを感じた。横浜生まれ。スキ-や観光旅行で毎年のように訪れた北海道が気に入り、12年前、思い切って夫の夏記さん(51)、両親とともに当別に移住。知人の紹介で、この観光牧場に通うようになり、乗馬の世界に目覚めた。「馬の人懐こさと、美しい瞳が何とも言えないです」。4年前、高齢で勇退を決断した前の牧場オ-ナ-から、馬への愛情と熱意を買われ、経営を任された。第2回の大会は8月。かつて乗馬に縁がなかった農家や会社員も炊き出しや交通整理などを手伝う。「道東で盛んな全日本レベルの大会も誘致したい」。愛馬をなでながら゛やか、目を輝かせる。

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