向き合う必要

鼠色の雲の下、冷たい風が吹く。とはいえ、頬がかさつくほどの寒さはまだ来ない。

快調とは言えないが、それでも早起きし食事をとり時間になれば家を出るという、単調な生活リズムを守り続けていられるんだから、それはいいことなんだろう。そう思わないとやってられないというのもあるが…

さて、この先僕はどこに向かっていくのだろう。今更ながらそのことをしっかり考えなければと思う。それは言い換えれば「自分と向き合う」ということだ。何だかんだと自分自身から逃げ回っていたが、そろそろ本当にそうもいかない気がする。温泉にでも浸かって、ゆっくり考えてみよう。