あしたはきっといい日

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こどもの日

2015-05-05 20:50:56 | 立ち止まる
今年もこどものいない「こどもの日」を迎えた。

ただ、それは全く否定的に捉えるものでもない。僕は親にならない方がいいということだろうと冷静に思えるようになってきた。
それでも、子育てには関わりたいと思う。

戦後の子どもたちについては断片的な情報しか持たないけど、それでも、総じて子どもたちを取り巻く環境は改善されていると言えるだろう。
しかしながら、いじめ問題は陰湿化し、親による育児放棄などのネグレクトの問題を多く聞くようになった。そして、先進国に名を連ねる我が国において「子どもの貧困」が進んでいるという。そういえば数年前に「給食費の不払い」問題が顕在化していたけど、そうした問題が深刻化しているということなのだろうか。

そうした状況に対し、フォーマル、インフォーマル双方からのアプローチがなされていることも情報としては知っている。けれども、僕の周りには甥や姪しか子どもがいないため、詳しい状況はわからない。

親子関係に依存し過ぎると、それが親子双方に対してプレッシャーとなると思う。それは、今の僕自身が感じていることだから。そう、親と子の関係って、時に息苦しさを感じる。だから、親子とは違うところに別の大人が少しだけでも関与したほうがいい。教師だと子どもとの間で利害が生じるから、そうした関係がない方がいいだろう。

今はゆとりがないけれど、いずれこの問題に足を突っ込んでみたいと思う。もちろん、自分のできる範囲でだけど。僕自身が親にならなくとも、どこかの親子関係を換気する役割を果たせたら、僕も子育てに関わることができるだろうか。

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