あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

別世界

2008-11-09 22:36:38 | つれづれ
今日は、先月参加したイベントの打ち上げに出かけた。前半は、外でピクニックのように過ごしたのだが、何とも運が悪く、雨と寒さが堪えたが、それでも楽しい一日を過ごすことができた。

いろいろなことに手を出すのは楽ではないが、世界が広がっていくのが楽しい。そして、得るものも多い。いや、得るものなどどうでもいい。そんな世界を持っているだけでいい。
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多事争論

2008-11-08 20:26:41 | つれづれ
ジャーナリストの筑紫哲也さんが亡くなられた。
リニューアルされたころから、『NEWS23』をあまり見なくなっていた。その後、筑紫さんがガンにかかり休まれていることは知っていたが、今のメインキャスターの方に正式に後退したということすら知らず、復帰を望んでいた。

以前かかわっていたNPOのイベントに来られていた時にちらっとお見かけしたことや、恵比寿の写真美術館で開催された石原都知事との対談を聞きに行ったことなどが思い出される。

鳥越俊太郎さんが、筑紫さんのことを「座標軸」と表現されていた。最近では、『NEWS23』を見ることもなく、雑誌『週刊金曜日』を読むこともなくなっていた僕は、その座標軸から遠く離れているのだろうか…とも思うが、芯の部分は変わっていないはずだと信じたい。
ただ、それを確かめる座標軸を失ってしまい、これから自分がどこに行ってしまうのか、それが気になる。

『NEWS23』以前の筑紫さんのことはあまりよく知らない。番組ではさまざまなゲストが登場し、生き生きした表情の筑紫さんとの会話を楽しんでいた。Coccoさんもその一人だった。数年前の沖縄戦終結の日だっただろうか、現地で彼女と筑紫さんの対談を放送していた。彼女は筑紫さんに対し文句を言っていたが、そんな言葉を投げかける彼女も筑紫さんのことを好きだったに違いない。

筑紫さんがいなくなった穴はあまりにも大きい。だが、その大きさを本当に悔やむのはもう少し先なのかもしれない。筑紫さんのDNAを少しでも受け継いでいると思っている人は、彼が思ったであろう言葉を紡いでいこう。そう、彼が「多事争論」という形で私たちに投げかけたその思いを…
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ともだち

2008-11-07 21:19:39 | つれづれ
昼食を終え、職場へと帰る道すがら、ふと空を見上げてみた。真っ青な空に、ふわふわとした感じの雲が浮かんでいた。あまりにも絵に描いたような雲だったので、しばらくじっと眺めていた。ずっとそのまま見ていたいと思ったが、大人には大人の事情があり、すぐに諦めた。

大切な友のことを思ってみた。大人になってがらだいぶ経つが、子供時代を含め、今の付き合いが最も計算とは縁遠いような気がする。それって、とても幸せなことなのかもしれない…
そんなふうに思えることをあのふわふわ雲に乗せて、『きみの友だち』の恵美ちゃん、由香ちゃんに伝えたいと思う。
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ひとしずく

2008-11-07 12:43:14 | つれづれ
この道を通ると、いつもこの場所でこの花を見つめてしまう。今朝の、雨の滴を受けた表情もまたかわいらしい。

10時過ぎになり、窓から日が射してきたのだが、このままだと持ってきた傘の出番が今日もなくなりそうだが、それもいいだろう。

昼になり、汗ばむくらいの陽気の中、もう少し歩いてみよう。
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優しい雨

2008-11-07 07:13:46 | つれづれ
久しぶり雨は、乾いた僕の心にも潤いを与えてくれるような気がする。乾ききっているということもないが、潤いを求めていたことは確かだ。

梅雨の雨とは違い、冷たさは感じるが、何だろう、気持ちには優しく感じられる。だから、つかの間その優しさに甘えてみよう。
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文化的

2008-11-06 23:55:25 | つれづれ
昼休み、今日も何を食べようかと迷いながら歩いていると、居酒屋の昼定食が手頃な値段だったので、入ってみることにした。

いくつかメニューがある中で、食べたいものはすぐ見つかり、注文した。そして、何となく見ていた居酒屋メニューも一通り見終わり、再び昼メニューを見ると、「文化サバ」という文字が気になった。

調べてみると、天日干しではなく、バーナーなどを使って干すやり方が「文化干し」と言うそうだ。今までそんなことを全く知らなかった僕は、文化に疎いのだろうか…などと考えながら、いい塩梅に脂の乗った鯖の塩焼きを思った。
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五線譜

2008-11-06 07:05:51 | つれづれ
今朝の天気予報で、「今日が今年最後の秋晴れだ」と言うのを聞き、すぐに傘を持たなければと思った僕は、そのあとに続いた「明日は立冬」という言葉に、自分の無粋さをつくづく思った。その冬を前に、マフラーを取り出し着用し、外へ出た。

首筋の寒さはかなり緩和されたが、そこですぐに、手に冷たさを感じ始めた。果たして去年の手袋は使えるだろうか…
昨日の昼に見た、空に広がる五線譜を思い出し、心の中で浮かんだあの曲のメロディーを奏でてみた。
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黄金率

2008-11-05 21:03:58 | つれづれ
街を歩いていると、色で秋を実感する。さまざまな色の葉が混ざり合うこの季節は、何を描こうか迷いながら、とりあえずパレットに何色もの絵の具を載せてみたときのように、ウキウキとした気持ちになる。

いちょう並木はまだ緑色の葉を湛え、銀杏という少し早いお年玉を与えてくれる。だが、当たりどころが悪いと、かなり癖のある罰になるかな…

彼らの財布が底をつくころ、代わりに葉の黄金率が高まる。それとともに寒さは募るけど、その時もやはり淋しくても、きっとその黄金色は僕の心を温めてくれるだろう。
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横顔

2008-11-05 07:17:46 | つれづれ
いまだに恥ずかしがり屋…だと思っている。さすがに、面と向かって俯いてしまうということはないが、長い時間見つめるなど…と、そんな機会もないので、それが難しいことなのかどうかもわからない。

横顔を見つめる…って、じっと見つめていたら怪しまれるが、さりげなく眺めている分には問題ないだろうか。その横顔にハッとして、心を奪われそうになることがあったりもするが、あくまでも「さりげなく」なので、静かに離れていく。

今朝見た花の花びらに、水滴を一滴見つけた。それは、彼女が落とした涙のように見えた。
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寝そべる

2008-11-04 12:50:45 | つれづれ
よくテレビで、草むらに寝そべっている人を見るが、本当に寝そべっている人を見ることは少ない。僕自身も、気持ちよさそうとは思うものの、意を決するまでは行かない。

けれども、こんな天気だとついつい外で寝転がってみたくなる。そう、春でなくても眠気は訪れるのだから…

今度の週末には、そんな時間が取れるといいな。
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