あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

輝く

2008-11-22 13:42:59 | つれづれ
雲一つない空の下、今朝も散歩に出掛けた。少し寒いくらいが歩くのには丁度いい。ただ、最初は速いテンポでてくてくと歩こうと思っていたのだが、何となくゆっくりとした歩調となってしまい、あまり遠くまで行くことはできなかった。

途中、ある程度まで上がってきた太陽が放つ黄金色の光に照らされた路面に魅入っていた。

今日は友人の結婚式。2人の行く道がこんな風に輝いていればいい…と、心が呟いた。

明日

2008-11-21 20:51:41 | つれづれ
希望を見つけにくい世の中でも、きっとどこかに希望はあると信じて歩いているが、それはなかなか見つからない。もしかしたら「青い鳥」のようにごく身近なあるのかもしれないが、気付くことができない。ずっと探し続けている間に、何を探していたのかを忘れてしまったようだ。

岡本太郎さんの『明日の神話』を観た。映像などでは目にしていたものの、実物の前に立つと、そのエネルギーに圧倒される。

ガードマン氏の視線を気にしつつ真下に立ち、しばしじっくりと眺めた。表面に微かに浮き出る傷跡に、この作品が辿ってきた道のりを感じるが、その傷跡はむしろこの作品のテーマを引き立たせているように感じられる。

いつかこの作品がこの場所の風景となり、行き交う人々の意識から離れていくとき、彼が見た「明日」が訪れるのだろうか…

夕暮れ

2008-11-20 17:13:05 | つれづれ
今日に限ったことではないのだろうが、ついさっきまで夕日が輝いていたのに、急に薄暗くなった。こんな日は、仄かに赤く灯るイルミネーションに心引かれるものの、明日のことを考えてその気持ちを断ち、歩き続ける。

ふと、月を見たいと思った。昼食のランチのあとに出されたホットコーヒーに、まるで月のように浮かぶ灯りの姿に、一瞬心が温もったからだろうか。

電車を降りたら、もう一度空を見上げてみよう。

シャカシャカ

2008-11-19 22:19:00 | つれづれ
俯くと落ち葉が溢れているこの季節は、淋しくてもほんの少し救われるような気がする。水分を失った葉っぱの、シャカシャカという音と踏みごたえも心地よい。その感触が癖になり、もうしばらく歩き続けたいと思うが、昼休みは永遠ではない…

まあ、次の休みは、日がな一日落ち葉を踏みしめ歩いていようか。

続ける

2008-11-18 07:14:56 | つれづれ
先週金曜日の朝、記事を書いている途中で誤って電源ボタンを押してしまった。すぐに書き直せばよかったのだが、何だかもっと奥のスイッチが切れてしまったみたいに、何かを書こうという気持ちが沸き上がらなくなっていた。

こんな時はただひたすら待つのみなのだろう。その間、「自分は何のために書いているのだろうか…」と、自分の気持ちに問うてみた。答えは簡単で、「自分のため」である。

孤独を生き続けることと、何かを綴り続けることしか、今の僕にはないから、まだしばらくは筆を折らずにいよう。

天体観測

2008-11-13 20:24:09 | つれづれ
空に輝く月に見とれながら、駅までの道のりを歩いた。ここ数日間の鬱憤を晴らすかのような輝きは、空気がきれいな証拠だが、果たしてそれは冬の到来によるものか、それとも排気ガスが少なくなったことによるものか…

この冬は、天体観測にでも行ってみようか…

タイムマシン

2008-11-13 12:49:04 | つれづれ
「時間を買う」というのは、できないようでいて、実はごく当たり前に行われている。新幹線に乗るのだって、服をクリーニングに出すのだって、時間を買っていると言えるだろう。

ビデオもその中に入るだろうか。見たい番組をなかなかリアルタイムで見られない…というか、放送時間に縛られなくてもいいというのがありがたい。タイムマシンの一種に分類したくもなるが、それは大袈裟だろうか…

そう、そろそろブルーレイに移ろうか。

別世界

2008-11-12 07:15:58 | つれづれ
地球が、生命体の住む唯一の星であるかもしれない…という考えには、何となく同意できない。それは、そこで行き止まりになってしまうような、閉塞感って言ったらいいだろうか、そんな感じがしてしまうのが嫌だからだろう。

たとえこの地球にしか生命体がいないとしても、どこか知らない別世界があって、ある特定の者しかその間を往き来できない…なんてことを考えながら街のあちこちを眺めてみると、その出入り口らしきものが見えるかもしれない。

ロマンスはまだ…

2008-11-11 07:45:02 | つれづれ
朝のロマンスカーに乗るなんて、久しぶりというか、あまり記憶にない。書類に目を通す時間を作りたいと思って乗ったのだが、メールを打ったり車窓を眺めたりしているうちに時間は過ぎてしまう。まあ少し眠るだけでも有意義だとは思うし…

社内販売のホットコーヒーを飲みながら、ぼんやりとしているうちに、もう降車駅まであと僅かとなった。予定をキャンセルしてこのままこの先まで行きたいとも思うが、それには隣にいてほしい人が足りない…

2008-11-10 21:27:52 | つれづれ
昼間、食事に出かけると、ひらひらと落ち葉が風に舞い、きらきらと輝いていた。それは、秋ならではの楽しみだ。

けれども、街の人たちには、「夢のあと」を始末しなければならないという仕事が残る。植え込みに置かれた箒を見ながら、心の中でその人たちに感謝の言葉を送った。

この箒が役目を終えるともう冬。今年はコートを買い替えようか…