まだ体調が戻らず、昨日と今日はほとんど家にいて、ビデオを見ていた。
そのうちの一本が、この前の土曜日に放送されていた『子どもサポートネット』だ。
この歳になって、そろそろ結婚することも親になることも諦めかけているが、たとえ自分の子どもがいなくても、子育てはできるのではないかと、何となく思っている。今度ボランティアとして参加するイベントでも、そんなことができないかということで、いつもとは違う役割を担うことにした。で、このような企画をNHKがやっているというのは、昨年末から知っていた。
親の立場、子どもの立場、それぞれの苦しみが紹介されていく。親の立場での悩みは、僕にとっては想像の範囲でしかないが、子どもの立場については、子どもの頃だけでなく今の自分にとっても同感できる内容だった。
「アダルトチルドレン」という言葉を、以前聞いたことがあったが、出演されていた女優の東ちづるさんのお話を聞くまで、実はその意味をよく知らなかった。そしてそれを知り、自分がその「アダルトチルドレン」であることに気付いた。たぶん、それに該当すると思う。
傷を負った子供たちをケアする人が言っていた。「大人になるということは、単に自立するというだけでなく、誰かに依存することができること」だと。
子どもの頃から誰かを頼りにすることなく、人は自分を利用しようとしか思っていないのだろうという気持ちが強い。だから、何かを人に頼むのはとても苦手で、結局は自分の首を絞めることになってしまう。
こんな大人だから、子供を持って、育てることなどできないのかもしれない。いや、今更だけど自分のことに気づくことができた僕は、これから一歩踏みだすことができるかもしれない。そう、自分らしく生きるために…
そのうちの一本が、この前の土曜日に放送されていた『子どもサポートネット』だ。
この歳になって、そろそろ結婚することも親になることも諦めかけているが、たとえ自分の子どもがいなくても、子育てはできるのではないかと、何となく思っている。今度ボランティアとして参加するイベントでも、そんなことができないかということで、いつもとは違う役割を担うことにした。で、このような企画をNHKがやっているというのは、昨年末から知っていた。
親の立場、子どもの立場、それぞれの苦しみが紹介されていく。親の立場での悩みは、僕にとっては想像の範囲でしかないが、子どもの立場については、子どもの頃だけでなく今の自分にとっても同感できる内容だった。
「アダルトチルドレン」という言葉を、以前聞いたことがあったが、出演されていた女優の東ちづるさんのお話を聞くまで、実はその意味をよく知らなかった。そしてそれを知り、自分がその「アダルトチルドレン」であることに気付いた。たぶん、それに該当すると思う。
傷を負った子供たちをケアする人が言っていた。「大人になるということは、単に自立するというだけでなく、誰かに依存することができること」だと。
子どもの頃から誰かを頼りにすることなく、人は自分を利用しようとしか思っていないのだろうという気持ちが強い。だから、何かを人に頼むのはとても苦手で、結局は自分の首を絞めることになってしまう。
こんな大人だから、子供を持って、育てることなどできないのかもしれない。いや、今更だけど自分のことに気づくことができた僕は、これから一歩踏みだすことができるかもしれない。そう、自分らしく生きるために…