平成28年10月24日(月)、広島湾に浮かぶ似島にある安芸小富士山(278.1m)に登った。広島市近郊の山に登ったときに、広島湾で、まず目につくのがこの山。今年、初日を撮りに登った鈴が峰からも雲海に浮かぶ山が見えた。「富士山」と名前がついているだけあって、美しい姿をしている。宇品港から、がら空きのフェリ―に20分乗って着いた島は、信号機もなく、いたってのどか。山頂には、桟橋から50分足らずで着いた。山頂からは、広島の市街地、宮島など瀬戸内海の島々、牡蠣筏、行き交う船舶、そしてこれまで登った山々をゆっくり眺めることが出来た。美しい夕焼けにはならなかったが、夕日がちょうど宮島の弥山に沈み、何時間も待った甲斐があった。