平成28年12月19日(月)、美祢から萩に向かう。これまで訪ねたことがない史跡を訪ねる。山縣狂介(有朋)の誕生地。山縣有朋は松下村塾門下生。奇兵隊軍監、戊辰戦争で活躍し、明治政府で陸軍の創設を主導し、「陸軍の父」と呼ばれた。第3・9代内閣総理大臣。(山縣有朋公像は、下関の東行庵にあるもの)
山田顕義。禁門の変・下関戦争・功山寺挙兵・第二次長州征伐・戊辰戦争など、長州藩の戦いにほとんど参加した。初代司法大臣で、日本大学や国学院の創設者。
小田村伊之助。吉田松蔭の親友。松下村塾の行く末を託されたと言われている。明治維新後は、群馬県令として富岡製糸場の存続に尽力。老兄(伊之助)の気力、詩力、酒力は、わが及ぶ所に非ず。(吉田松蔭)