平成30年9月22日(土)陶ケ岳・火ノ山・亀山縦走、9月23日(日)亀尾山・勘十郎岳周回、9月26日(水)城山登山で目についたのが、木のこ。例年に比べ多いのか、それとも今までもあったが、特に気に留めなかったのか。「きのこは、菌類に属する。菌類はカビと呼ばれるものが多いが、きのこもカビの仲間である。生物界はこれまで植物と動物とから成り立っているとされてきたが、近年、菌類の生態系における分解者〔(注)植物=生産者、動物=消費者〕としての位置、人間社会とのかかわり特に発酵食品や医薬品としての重要性から、生物界は植物・動物・菌類の三者からなると考えられている」。きのこの働きによって、枯れ木や落ち葉などの有機物の大部分は分解され、山が倒木や落ち葉で一杯にならず、それらが二酸化炭素となって大気中に戻っていく。きのこは自然界の陰の主役だそうだ。陶ケ岳・火ノ山・亀山
亀尾山・勘十郎岳
城山
地球上にきのこは数万種あり、日本では名前がついているきのこが約3,000種あるそうだ。同定(名前を決めること)は難しい。ドクツルタケだろうか。
変色したもの、干からびたもの、朽ちたもの、倒れたもの等々、あちこちに沢山あった。