ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

アンコール遺跡巡りの旅(5日目:ロリュオス遺跡群と小回り観光Ⅰ)

2018年11月25日 | 旅行

  平成30年11月16日(金)朝8時から、郊外のロリュオス遺跡群と小回りコースの遺跡を、車をチャーターし、日本語ガイド付きで回った。日本を発つときは、トゥクトゥクで小回りコースを回ろうと思っていたが、2日間案内してくれた日本語ガイドL氏が案内してくれるというので、急遽、車をチャーターし、ロリュオス遺跡群と小回りコースを見学した。

 ロリュオス遺跡群は、シェムリアップの南東プノンペン方向へ約13km行ったところにある。アンコール王朝の都は、802年から1432年アユタヤー軍によって滅ぼされる約600年間のほとんどがアンコール地方だったが、877年から889年まで王都となったのが、ロリュオスである。
巨大貯水池の小島に建設された「ロレイ」
  893年建設。遺跡は修復中で、貯水池は涸れていた。
       
小規模ながら繊細な彫刻の寺院「プリヤ・コー」
  879年建設。祠堂は、前列3、後列3に配置されている。
    
アンコール・ワットの原型となった寺院「バコン」
  881年建設。ロリュオス都城の中心寺院。
    

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アンコール遺跡巡りの旅(4日目:朝日鑑賞&バンテアイスレイと周辺遺跡半日観光)

2018年11月25日 | 旅行

 平成30年11月15日(木)、H.I.Sの現地ツアー『アンコール・ワット朝日鑑賞、バンテアイ・サムレ、バンテアイ・スレイ』に参加した。4時50分集合のホテル「プリンス・ドゥ・アンコール」は1.3kmと近く、朝早く暑くもないので歩いて行く。アンコール・ワットで夕日に続き、朝日を鑑賞する。日の出の予定は5時50分、再集合時間は6時10分で、参加者7名それぞれがそれぞれの場所で朝日を鑑賞した。沢山の人が朝日が昇るのを待ち構えていたが、残念ながら見ることは出来なかった。再集合場所に集まったころ、ようやく東の空が明るくなった。
  
その後、それぞれのホテルに帰って朝食をとって、8時半から4名でバンテアイ・サムレ、郊外のバンテアイ・スレイの見学に出かけた。
壮麗な祠堂と緻密なレリーフの寺院「バンテアイ・サムレ」
 アンコール・アットを建設したスールヤヴァルマン2世が12世紀前半に造ったもので、アンコール・ワットに似ている。

        
途中、農村に寄って、パルメラヤシを原料にした砂糖づくりを見学した。ヤシの木に登って竹筒に採取した樹液を、大鍋で5時間に詰めて作るそうだ。農村の住居は、高床式だ。
  

華麗な彫刻の花の寺院「バンテアイ・スレイ」
 アンコールワットから北へ約20kmのところにあり、967年に造られた。精密なレリーフと強烈な赤が素晴らしい。デヴァター(女神)は「東洋のモナリザ」と言われている。
      

 

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