令和元年5月1日(水)、先週が雨で、2週間ぶりの山歩きとなり、廿日市市大野地域の経小屋山に登る。登山ルートは、平成4年発行の登山ガイドブックには、妹背の滝・塩屋・玖波の3ルートしかなかったが、最近の登山マップはさらに3ルート追加されている。平成9年に、妹背の滝ルートから登り、記録では塩屋ルートで下りたことになっている。滝のそばを通って登ったことは覚えているが、下山ルートのことは全く覚えていない。
大野浦駅から、22年前に下山したらしい塩屋ルートで登る。山道は、紅紫色のコバノミツバツツジが見当たらず、新緑がまぶしく、所々に何種類かの白い花が咲いていたり、落ちていた。その1つは、ガマズミだった。
もう1種類の白い花が気になった。帰って調べてみるとハイノキらしい。ウツギによく似ているが、ウツギの葉は枝に対につく(対生)が、交互についているので、違うようだ。
山頂(596.6m)からは、宮島、広島湾、遠くに広島の市街地と左端に住んでいる団地を眺めることが出来た。
下山は、急な下りの岩滝ルートを、ときどき振り返り巨岩を見上げながら、宮浜温泉へ下った。