8月2日(月)、8時半から2時間、金さんの案内で、タクシーに乗って慶州の史蹟を見学した。
鮑石亭址(ポソクチョンジ):アワビ型の石の溝が残る新羅の離宮跡。杯を浮かべて曲水の宴を催したという。
芬皇寺(プンファンサ):新羅仏教文化を伝える古刹。三層の石塔。
瞻星台(チョムソンデ):1300年前に花崗岩で造られた東洋最古の天文観測台。
石氷庫(ソッビンゴ):王族が使用した石造りの氷室。
雁鴨池(アナプチ):新羅時代の離宮の庭園。
これらは、いずれも2000年に世界遺産に指定されたが、雁鴨池は、今にも壊れそうな古い建物が畔にある、葦が茂ってどこにでもありそうな池だった。
武烈王陵(ムヨルワンヌン):国宝。7世紀に統一新羅の基礎を作った名君武烈王の墳墓。
慶州には墳墓がいくつもあり、このときは、どこだったのか分からなかった。
11時40分、慶州の郊外バスターミナルを出発し、大邱(220W)に向かった。大邱の車両基地近くのバス乗り場で、大田行き高速バスに乗り換えた(545W)。
大田ではバス停近くのホテルに宿泊した。近くを散策していると、葬儀だろうか、珍しい姿・動きの一行に出会った。
食堂に行くと、山に木が少ないせいか、箸は金属だった。ホテルに帰ると、ホテルに長期滞在中という日本人商社マンが部屋まで来て、韓国の生活などを話した。異国の地では、日本人が懐かしいのだろうか。
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