ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

50年前の韓国旅行(4日目:慶州の史蹟巡り)

2021年08月02日 | 旅行

 8月2日(月)、8時半から2時間、金さん案内で、タクシーに乗って慶州の史蹟を見学した。

鮑石亭址(ポソクチョンジ):アワビ型の石の溝が残る新羅の離宮跡。杯を浮かべて曲水の宴を催したという。
 
芬皇寺(プンファンサ):新羅仏教文化を伝える古刹。三層の石塔。
 
瞻星台(チョムソンデ):1300年前に花崗岩で造られた東洋最古の天文観測台。
 
石氷庫(ソッビンゴ):王族が使用した石造りの氷室。
 
雁鴨池(アナプチ):新羅時代の離宮の庭園。
 
 これらは、いずれも2000年に世界遺産に指定されたが、雁鴨池は、今にも壊れそうな古い建物が畔にある、葦が茂ってどこにでもありそうな池だった。


武烈王陵(ムヨルワンヌン):国宝。7世紀に統一新羅の基礎を作った名君武烈王の墳墓。
 
 慶州には墳墓がいくつもあり、このときは、どこだったのか分からなかった。

 11時40分、慶州の郊外バスターミナルを出発し、大邱(220W)に向かった。大邱の車両基地近くのバス乗り場で、大田行き高速バスに乗り換えた(545W)。
 
 大田ではバス停近くのホテルに宿泊した。近くを散策していると、葬儀だろうか、珍しい姿・動きの一行に出会った。
   
 食堂に行くと、山に木が少ないせいか、箸は金属だった。ホテルに帰ると、ホテルに長期滞在中という日本人商社マンが部屋まで来て、韓国の生活などを話した。異国の地では、日本人が懐かしいのだろうか。

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