ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

アンコール遺跡巡りの旅(4日目:朝日鑑賞&バンテアイスレイと周辺遺跡半日観光)

2018年11月25日 | 旅行

 平成30年11月15日(木)、H.I.Sの現地ツアー『アンコール・ワット朝日鑑賞、バンテアイ・サムレ、バンテアイ・スレイ』に参加した。4時50分集合のホテル「プリンス・ドゥ・アンコール」は1.3kmと近く、朝早く暑くもないので歩いて行く。アンコール・ワットで夕日に続き、朝日を鑑賞する。日の出の予定は5時50分、再集合時間は6時10分で、参加者7名それぞれがそれぞれの場所で朝日を鑑賞した。沢山の人が朝日が昇るのを待ち構えていたが、残念ながら見ることは出来なかった。再集合場所に集まったころ、ようやく東の空が明るくなった。
  
その後、それぞれのホテルに帰って朝食をとって、8時半から4名でバンテアイ・サムレ、郊外のバンテアイ・スレイの見学に出かけた。
壮麗な祠堂と緻密なレリーフの寺院「バンテアイ・サムレ」
 アンコール・アットを建設したスールヤヴァルマン2世が12世紀前半に造ったもので、アンコール・ワットに似ている。

        
途中、農村に寄って、パルメラヤシを原料にした砂糖づくりを見学した。ヤシの木に登って竹筒に採取した樹液を、大鍋で5時間に詰めて作るそうだ。農村の住居は、高床式だ。
  

華麗な彫刻の花の寺院「バンテアイ・スレイ」
 アンコールワットから北へ約20kmのところにあり、967年に造られた。精密なレリーフと強烈な赤が素晴らしい。デヴァター(女神)は「東洋のモナリザ」と言われている。
      

 

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アンコール遺跡巡りの旅(3日目:アンコールワット、アンコールトムと夕日鑑賞Ⅱ)

2018年11月24日 | 旅行

 平成30年11月14日(水)15時過ぎから、アンコール・ワットの見学と夕日鑑賞に出かけた。
アンコールを代表する寺院遺跡「アンコール・ワット」
 1113年に国王に即位したスールヤヴァルマン2世が約30年かけて造ったもの。ある本には、魅力として①巨大さと壮麗さ②精緻で繊細な細部③均整の取れた構成④躍動する物語空間と紹介されていた。第三回廊まで昇ることが出来たが、あまりに巨大すぎて2時間程度ではざーっと見学するだけで、レリーフなどは鑑賞できなかった。2~3日かけてじっくり見学してみたいと思った。西参道が補修工事中で仮橋だったのが残念だった。
     

夕日も残念ながら、見ることはできなかった。
 

アプサラダンス・ココナッツダンスなどを見ながら、物凄く種類が豊富なバイキング料理を堪能した。
  

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アンコール遺跡巡りの旅(3日目:アンコールワット、アンコールトムと夕日鑑賞Ⅰ)

2018年11月23日 | 旅行

   平成30年11月14日(水)、H.I.Sの日本語ガイド付き現地ツアー「アンコールワット、アンコールトムと夕日鑑賞  終日観光(昼食・夕食付き)」に参加した。集合場所の国営ホテル「ソカ・アンコール・リゾート」まで約2km、カンボジアで初めてトゥクトゥクに乗り、3$・10分で着いた。参加者は、北海道から2名、中部から2名、四国から2名、そして中国から自分の全国各地から集まった7名。朝8時過ぎから、ジャヤヴァルマン7世が12世紀末に建設した「アンコール・トム」・「タ・プローム」を巡り、昼食後約1時間の休憩を挟んで、夕方からスールヤヴァルマン2世が12世紀初期に建設した「アンコール・ワット」と夕日鑑賞をし、アプサラダンスを見ながら夕食を取った。朝8時過ぎから、21時近くまでカンボジアを満喫した1日だった。
アンコール王朝最盛期の宗教都城「アンコール・トム」
 1177年にチャンパ軍(ベトナム中部の王国)に占領されたことを教訓に12世紀末に建設された。南大門を含め5つの城門をもち、全長12km、高さ18mの城壁に囲まれている。
  

①南大門・・・砂岩で造られた高さ23mの観世音菩薩の4面仏塔
   
②バイヨン・・・196面ある観世音菩薩の仏塔で有名な巨大寺院。
     
③象のテラス・・・国王の閲兵・謁見の場
    
④ライ王のテラス・・・ライ病を患った王のテラス
  
 
巨木と廃墟の寺院「タ・プローム」
  巨大なスポアン(ガジュマルの一種)が遺跡に絡みつき、神秘的な景観だった。
     

 

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アンコール遺跡巡りの旅(2日目:シェムリアップ市内散策と大回り観光)

2018年11月22日 | 旅行

 平成30年11月13日(火)午前中、17日のバンコク行き国際バス予約のため、郊外のNattakan  Bus   Stationまで歩いて行く。バスは8時出発と9時出発があるが、8時出発のチケットを28$で購入した。8時出発1番の予約で、シートナンバーはA1 だった。シェムリアップからバンコク行きのバス情報は少なかったが、バンコク行きの見通しが立ち、安心した。
  
 
その後、14・15日のH. I. S現地ツアーの集合場所となるホテルの下見を兼ねて、シェムリアップ川沿いやメインストーリト「シヴァッタ通り」を歩いた。シヴァッタ通りには、トゥクトゥクやバイクタクシー、バイクの屋台があちらこちらに出ていた。
    

 午後2時から、H.I.S現地ツアー「大回りコース半日観光」で、12世紀末にアンコール・トムを建設したジャヤヴァルマン7世によって作られた寺院の遺跡巡りをした。それに先立ち、アンコールワット南側のチケット・ブースに寄って、遺跡共通チケットの7日券を72$で購入した。

聖なる剣を意味する巨大寺院「プリヤ・カン」
   
マラヤの聖池を模した寺院「ニャックポアン」
   
珠玉の白象寺院と呼ばれた「タ・ソム」
    

 車窓から、ジャヤヴァルマン7世が作った王の沐浴地だった池「スラ・スラン」、961年建築の火葬儀が行われた寺院「
プレ・ループ」を見学した。
   


 

 

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アンコール遺跡巡りの旅(1日目:バンコク乗継ぎシェムリアップへ)

2018年11月21日 | 旅行

   平成30年11月12日(月)から19日(月)まで7泊8日、アンコール遺跡巡りの旅に出かけた。アンコール遺跡群のあるシェムリアップに5泊、国際直行バスでバンコクに行き1泊、帰路の航空機内に1泊した。4日間で、フランス政府によって開発されたアンコール遺跡巡りの大回りコース・小回りコース、アンコール・トム、アンコール・ワット、郊外の遺跡バンテアイ・スレイとロリュオス遺跡群の全18箇所を巡った。
 
11月12日(月)、タイ国際航空11時40分福岡発・15時40分スワンナプーム空港着、同空港18時40分発・19時45分シェムリアップ空港着の予定。スワンナプーム空港の搭乗ゲートは東と西で700~800m近く離れているため、乗継ぎ時間は3時間取っていた。到着した東のゲートからTrasferの看板に従って、ひたすら歩いて16時半に西の搭乗ゲートG1Aに着いた。
   
絶対乗り遅れまいと、搭乗ゲート入口で待っていると前便のモスクワ行きの遅れに伴い、搭乗ゲートがいつの間にか東のC10に変更になっていた。搭乗ゲートが変更になることはよくあるので、階段を上り下りして何度もボードで確認していたが、一瞬の隙だった。動く歩道を急ぎ足で東のC10に行って、何とか間に合った。
   シェムリアップ空港に着くと、ホテルから来ているはずの迎えがきていない。1ヶ月前にシンガポールの会社の仲介でホテルを予約したとき、運転手が迎えに行くので、到着便と到着時間をお知らせ下さいと日本語の丁寧なメールをもらっているので、まさか来ていないとは思わなかった。予想外の事態にも慌てず、空港タクシーの専用カウンターで、チケットを10ドルで買い、タクシーで無事ホテルに着いた。英語で文句が言えれば言っていたが・・・・。帰国したら、仲介した会社のアンケートにお勧めできないホテルだと回答することになるだろう。ホテルは、シェムリアップでいちばんホットなパブ・ストリートに近く、安いので仕方ないかとも思った。
  

 

 

 

 

 

 

 

 

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