平成30年11月15日(木)、H.I.Sの現地ツアー『アンコール・ワット朝日鑑賞、バンテアイ・サムレ、バンテアイ・スレイ』に参加した。4時50分集合のホテル「プリンス・ドゥ・アンコール」は1.3kmと近く、朝早く暑くもないので歩いて行く。アンコール・ワットで夕日に続き、朝日を鑑賞する。日の出の予定は5時50分、再集合時間は6時10分で、参加者7名それぞれがそれぞれの場所で朝日を鑑賞した。沢山の人が朝日が昇るのを待ち構えていたが、残念ながら見ることは出来なかった。再集合場所に集まったころ、ようやく東の空が明るくなった。
その後、それぞれのホテルに帰って朝食をとって、8時半から4名でバンテアイ・サムレ、郊外のバンテアイ・スレイの見学に出かけた。
壮麗な祠堂と緻密なレリーフの寺院「バンテアイ・サムレ」
アンコール・アットを建設したスールヤヴァルマン2世が12世紀前半に造ったもので、アンコール・ワットに似ている。
途中、農村に寄って、パルメラヤシを原料にした砂糖づくりを見学した。ヤシの木に登って竹筒に採取した樹液を、大鍋で5時間に詰めて作るそうだ。農村の住居は、高床式だ。
華麗な彫刻の花の寺院「バンテアイ・スレイ」
アンコールワットから北へ約20kmのところにあり、967年に造られた。精密なレリーフと強烈な赤が素晴らしい。デヴァター(女神)は「東洋のモナリザ」と言われている。