ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

上勝成山・下勝成山縦走!

2019年05月09日 | 山歩き

 令和元年5月8日(水)、廿日市市佐伯町の上勝成山(684m)・下勝成山(652.2m)を縦走した。近郊の山歩きを始めて20年近くなるが、初めて登る山。楽しみにし、天候が気になっていたが、予報では終日降水確率0で、予報通りの快晴だった。登山口の標高がすでに300mあり、400m足らずの山だが、国体のコースになったこともあり、急峻で、おまけに積もった落ち葉で大変歩き難く、休み休みの登山となった。登山路には木花は見られなくなったが、新緑の木々の足元に、イワカガミが目についた。
 
上勝成山頂には、寒い林に生えるというナナカマドの白い花が咲いていた。
 
大野権現山(正面、699.5m)と、その左はるか遠く向こうにかすかに広島湾、黄金山まで見えたのには驚いた。

上勝成山から下勝成山に向かう勝成林道沿いの高木に白い花があちらこちらに咲いていたが、同行に樹木に詳しい人が多いが、誰も樹木名が分からなかった。

帰って調べたところ、寒い林によく生えるウワミズザクラ(バラ科)か、イヌザクラのようだ。花がつく枝に葉がついていなければイヌザクラだそうだ。上手に写真を撮らないとどちらか分からない。下勝成山への縦走路は、よく整備されていたが、山頂は残念ながら展望がきかなかった。
 

 

 

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経小屋山登山

2019年05月02日 | 山歩き

 令和元年5月1日(水)、先週が雨で、2週間ぶりの山歩きとなり、廿日市市大野地域の経小屋山に登る。登山ルートは、平成4年発行の登山ガイドブックには、妹背の滝・塩屋・玖波の3ルートしかなかったが、最近の登山マップはさらに3ルート追加されている。平成9年に、妹背の滝ルートから登り、記録では塩屋ルートで下りたことになっている。滝のそばを通って登ったことは覚えているが、下山ルートのことは全く覚えていない。
大野浦駅から、22年前に下山したらしい塩屋ルートで登る。山道は、紅紫色のコバノミツバツツジが見当たらず、新緑がまぶしく、所々に何種類かの白い花が咲いていたり、落ちていた。その1つは、ガマズミだった。
   
もう1種類の白い花が気になった。帰って調べてみるとハイノキらしい。ウツギによく似ているが、ウツギの葉は枝に対につく(対生)が、交互についているので、違うようだ。

山頂(596.6m)からは、宮島、広島湾、遠くに広島の市街地と左端に住んでいる団地を眺めることが出来た。
   
下山は、急な下りの岩滝ルートを、ときどき振り返り巨岩を見上げながら、宮浜温泉へ下った。
 

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