話は館林市に戻って・・・
館林市内を散策しました。
駅前のメイン通りの街灯には幟が・・・。
そして、歩道は花で飾られていました。
すごくキレイです!
要所要所には市内の観光名所がわかるマップが設けられていて、初めて訪れてもとても判り易くなっていました。
さて最初の名所は「毛塚記念館」です。
江戸時代からの造り酒屋で屋号は「丸木屋」。
典型的な町屋の建物で国の登録文化財に指定されています。
続いて訪れたのが「旧二業見番組合事務所」です。
昭和十三年の建築で、二業とは芸者置屋、甲種料理業の二つを指すそうです。
ところで、この屋根はどこかの建物に似ていませんか?
先日、閉館を迎えたあの「歌舞伎座」をモデルにして建てられたそうです。
由来を説明してくれたボランティア?のおじさんが特別に資料を分けてくれました。
折角なのでその資料を基に、受け売りを・・・。
下が、初代歌舞伎座(明治22年~明治44年)・・・老朽化により建て替え。
二代目歌舞伎座(明治44年~大正10年)・・・漏電により焼失。
三代目歌舞伎座(大正14年~昭和20年)・・・東京大空襲で焼失。
この三代目歌舞伎座が「旧二業見番組合事務所」のモデルだとか。
そして現在の四代目歌舞伎座(昭和25年~平成22年)・・・老朽化により建て替え。
五代目の新しい歌舞伎座の御披露目は平成25年2月の予定です。
さてその次に訪れた名所は「青龍神社」です。
葵の御紋が眩しい!!
そして、こちらは「武鷹館」。
旧藩士住宅で館林市の重要文化財です。
「鷹匠町長屋門」
「館林城土橋門」
「館林市第二資料館」
敷地内には「旧上毛モスリン事務所」と、館林出身の自然主義文学者、「田山花袋の旧居」などがあります。
「旧上毛モスリン事務所」
明治41年から43年にかけて建てられた木造二階建の擬洋風建物で、上毛モスリン株式会社の本館の事務所として使われて来ました。
「田山花袋の旧居」
田山花袋が7歳から14歳までおよそ8年間を過ごした家です。
館林市内紹介した以外にもまだまだ見所が沢山でした!
そんな街中散策のあとは、次なる目的地「つつじが岡公園」へ行ってみます。