「野鳥の森ガーデン」から橋を渡り、「茂林寺」へと向かいました。

橋の両脇には「分福茶釜」にちなんだ狸の像が・・・。

野鳥のさえずりを聞きながら「茂林寺沼及び低地湿原」を通り抜けて曹洞宗の名刹、「青龍山茂林寺」の正門へ。

当寺は説話で有名な「分福茶釜」ゆかりの寺として知らています。
境内に入ると、参道の両側にずらりと狸の像が・・・。

総門から赤門へと続く参道には、21体の信楽焼の狸像が並び参拝者を出迎えます。

どの狸もなかなかユーモラスな表情をしています。

こちらが狸の大親分?

もちろん狸ばかりではありません、ちゃんと観音様も鎮座しています。

この聖観音は元禄三年に寄進されたものだとか。

応仁2年に建立、享保12年に改築が行なわれた本堂の中には本尊の釈迦牟尼仏像が祀られています。
また、Hさんは見逃しましたが、本堂北側の一室には「分福茶釜」が安置されており、有料で一般にも公開されているそうです。
参拝の機会があればお見逃しなく。