ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

『オペラ座の怪人』

2006-07-26 | 観ること。
土・日、うちのおとーさんはまた走りに行きました。
毎年夏休みに入ってすぐに、「夜叉ヶ池伝説マラニック」というレースがあるんです。
以前は「え~、海に行かへんの」という子どもを、映画でごまかしたりしていましたが、子どもたちも駄々をこねる年でもなく(それぞれ予定もあるし)、私も毎年のことであきらめ気分。

それでも本人は後ろめたいのか、レースに行く前にDVDを借りてきて機嫌取り。
そのDVDというのが、

『新選組!』の総集編(一応ビデオで撮ってあるんですけどね
次女がもう一度見たいと言っていた『トロイ』
長女と私が見たかった『オペラ座の怪人』

けっこう気を使ってるな、と笑えました。



で、この『オペラ座の怪人』。
以前、劇団四季が京都公演をすると聞いたとき、見に行きたいなあと思ってたけど機会もなく、そのうちなんとなく熱も冷めてしまっていたのです。
映画も見逃し、今回やっとDVDで見ることができました。

こういう舞台ものって、けっこう好きです。
『ネバーランド』とか、『恋におちたシェークスピア』とか、舞台の臨場感があってこっちまでわくわくして。

セットは凄かったですね。豪華絢爛
オペラ座の地下も不気味で、神秘的。
クリスティーヌとファントムがゴンドラで水の上を行くシーンを見て、なぜか昔見た『ルードウィヒ 神々の黄昏』の地下の池に白鳥の形をした船が浮かぶシーンを思い出しました。
地下にある池(?)というのは、それだけで謎めいてどきどきします。

そして何より素晴らしかったのは音楽ですね♪
最初口パクかなあと思っていたのですが、実際に本人が歌われていたと知ってびっくり!
ただ、こういう映画を初めて見る長女は、「馴染めへん」と途中でパスしてしまいました

私は本も読んでないし、ミュージカルも見ていないせいか、ストーリー的に少しわかりづらい、というか、釈然としない部分もありました。
クリスティーヌのファントムに対する気持ちが???

あとでネットで調べてたら、字幕がひどい、誤解をうむ、というようなことが書いてありました。
え~、字幕たよりに見ている私にとっては大問題!
登場人物に、もひとつピンとこなかったのは、そのせいだったのかなあ?

ファントムが(私には)あまり魅力的には感じられず、クリスティーヌがファントムに惹かれているのか、ただ「音楽の天使」として慕っていたのか、よくわからなかったのです。
原作ではどうなのでしょうね?

それにしても、今まで字幕に頼っていた私は、翻訳でもけっこう間違いがあるんだから、字幕だって文字数が限られている分、間違いや勘違いって多いんだろうなあ、とショックを受けてしまいました


























コメント (2)
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