ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

春を呼ぶ苺

2007-02-02 | 食べること。
今年は暖冬だといわれ、私の住むところも今シーズンはほとんど雪が積もりませんでした。
しかし、予報どおり昨夜から雪が降り出し、今5~6センチ積もっているでしょうか。
きのうまでよいお天気で、このまま春になるのかしら、なんて期待してたけど、そう甘くはありませんでしたね

でも、きのう我が家に一足早く春の届け物がありました。





そう、真っ赤な苺 
色艶がいいでしょう?
これは私の大学時代の友人が、丹精込めて育てている苺なんです。
彼女は大阪で小学校の教師をしていたのですが、現在は苺農園の社長として忙しい毎日を送っています。
この時期、とびっきり大きくて、美味しい苺が毎日何十キロと収穫できるそうで、それを送ってきてくれたのでした。
とにかくびっくりするくらい大きくて、甘い!
特大の卵と比べてみたらこの通り。
ヘタから先っちょまで7センチもありました。




学校から帰ってきた子どもたちが、とにかく大喜び。
さっそく丸かじりして(とても一口では食べられません)、美味しい!
味が濃くて、甘くて、今まで食べてた苺は何だったの?と思ったくらいです。
彼女曰く、「イチゴ観がかわる」って。まさに。

彼女のご主人は大学の農学部の教授でイチゴなどの研究・開発をされています。
新しい栽培システムを開発され、それで設立されたのがのぞみふぁーむ
毎日こんな美味しい苺に囲まれて羨ましいくらいですが、実際は収穫が始まる12月から大忙しのようで(苺は待ってくれないから)、農作物を作るのは実に大変な仕事なのだと思います。
それでもこの苺を見てると、彼女の幸せそうな顔が目にうかびそう

おかげで外は雪景色でも、我が家は冷蔵庫を開けるたびに苺の、甘~い春の香り。
一足早い春を味わっています 
コメント (4)
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