昨日、荷造りをしたら、りんごの段ボール箱で8個になった。ギャラリーのオーナーのご厚意で前回の作品のうち2箱分をそのまま預かっていただいていたので、作品の数としては前回並みということになる。今日は朝から雨。前回のように自宅階下に一旦箱を集積することができず、直接車に運び入れる。
まず、それらの段ボール箱を積み込み順に自宅玄関に集めておく。予約しておいたレンタカーを借りに出かける。会場周辺が狭い路地だらけなので、車は軽自動車だ。午前7時20分、車を自宅階下につける。エレベーターがないので、4階の自宅から下の車の間をひたすら往復する。寒の戻りで寒いというのに、汗びっしょりだ。
午前7時50分に自宅前を出発。甲州街道を都心方面に進むが、若干の渋滞はあったものの総じて順調に進み、会場のギャラリーには9時10分に到着。
会場に陳列台をしつらえ、荷ほどきをした商品をざっと並べる。だいたいの配置が決まったところで、とりあえずその後の作業を妻に託して、レンタカーを返却に行く。会場から車で10分ほどの営業所に車を返却して、赤羽駅から埼京線で十条駅へ、会場へ、と往復約30分。この間に商品の陳列は進み、開梱した段ボールなどを片付け、案内状に告知した開場時間の13時前に1時間以上の余裕で準備が整う。開場前に義弟から花が届く。ありがたいことである。
これまでの経験から平日昼間には来客が数えるほどしかないと予想していた。階下にあったカフェは一昨年秋から休業中なので、カフェの客が回遊してくることもなく、確かに来客はなかった。ところが、午後3時過ぎに妻の知人夫婦が柏崎から駆け付けて下さった。その後、お世話になっている整体師の先生が来店。2組の来客だが、真冬並みの寒の戻りと朝から降り続く雨という天候を考慮すれば充分に盛況と言える。
ギャラリー前にはモッコウバラが蕾をつけていた。たまに寒い日があっても、季節はしっかり巡っている。