豪、軍艦派遣も選択肢=南シナ海問題で
アメリカの「航行の自由作戦」は、中国に対して、南シナ海における一方的な”領海設定”は無効であることを改めて見せつける結果となりました。中国の反発を激しく、”アメリカこそ国際法に違反している”といった、中国流のオウム返しの批判も聞かれます。
ところで、中国国内では、アメリカのイージス艦ラッセンの航行について、大国アメリカの艦船であるから黙認されたのであって、より小国であれば、こうした”侵犯”は許されないはず、との意見があるそうです。航行の自由は、アメリカ限定であると言わんばかりです。しかしながら、南シナ海は国際水域として全ての諸国に対して航行の自由が保障されていますので、アメリカであれ、他の国であれ、中国に対する通告なくして航行できるはずです。オーストラリアは、既に、南シナ海への軍艦覇権を検討していると報じられておりますが、日本国政府をはじめ、他の諸国も、南シナ海での航行の自由をより明確にするために、南シナ海への軍艦派遣を検討すべきです。否、アジアの未来のために、日本国こそ、このリスクと紙一重の任務を引き受けるべきなのかもしれません。仮に、中国が、航行の自由を妨害する行動に出たとしても、むしろ、中国の国際法違反行為がより明白となり、国際社会における対中制止・制裁行動に関するコンセンサスが形成しやすくなります。
それにいたしましても、中国は、”アメリカが国際法に違反している”と批判するならば、何故、国際司法手続きに訴えようとしないのでしょうか。尖閣諸島についても、領有権は一方的に主張しても、日本国に対して国際司法の場での解決を求めようとはしません。今後、中国が提訴される可能性もあるのですが、中国を応訴を拒絶するとしますと、航行の自由は、実力を以って実現するしかない状況に至るのではないかと思うのです。
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アメリカの「航行の自由作戦」は、中国に対して、南シナ海における一方的な”領海設定”は無効であることを改めて見せつける結果となりました。中国の反発を激しく、”アメリカこそ国際法に違反している”といった、中国流のオウム返しの批判も聞かれます。
ところで、中国国内では、アメリカのイージス艦ラッセンの航行について、大国アメリカの艦船であるから黙認されたのであって、より小国であれば、こうした”侵犯”は許されないはず、との意見があるそうです。航行の自由は、アメリカ限定であると言わんばかりです。しかしながら、南シナ海は国際水域として全ての諸国に対して航行の自由が保障されていますので、アメリカであれ、他の国であれ、中国に対する通告なくして航行できるはずです。オーストラリアは、既に、南シナ海への軍艦覇権を検討していると報じられておりますが、日本国政府をはじめ、他の諸国も、南シナ海での航行の自由をより明確にするために、南シナ海への軍艦派遣を検討すべきです。否、アジアの未来のために、日本国こそ、このリスクと紙一重の任務を引き受けるべきなのかもしれません。仮に、中国が、航行の自由を妨害する行動に出たとしても、むしろ、中国の国際法違反行為がより明白となり、国際社会における対中制止・制裁行動に関するコンセンサスが形成しやすくなります。
それにいたしましても、中国は、”アメリカが国際法に違反している”と批判するならば、何故、国際司法手続きに訴えようとしないのでしょうか。尖閣諸島についても、領有権は一方的に主張しても、日本国に対して国際司法の場での解決を求めようとはしません。今後、中国が提訴される可能性もあるのですが、中国を応訴を拒絶するとしますと、航行の自由は、実力を以って実現するしかない状況に至るのではないかと思うのです。
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