天安門事件30年、北京厳戒 中国、抗議抑え込み
本日、全世界を震撼させた天安門事件が発生してから30年目の日を迎えました。中国の首都北京では厳戒態勢が敷かれており、全国に張り巡らされた国民監視システムによって、中国国民は厳重な監視下に置かれていることでしょう。天安門広場で再び民主化や自由化を叫ぶ者が現れないように…。
天安門事件とは、共産党の人民解放軍が公然と国民に対して銃口を向けた点において、中国史の汚点となるべき事件です。しかも、無防備な学生たちに対して戦車まで出動し、情け容赦なく踏み潰したのですから、その残酷性は際立っております。国家や国民を護るべきはずの軍隊が外敵ではなく内側に攻撃の矛先を向いた時、それは、同政権、あるいは、体制が正当性を失うことを意味します。そして、フランス革命期にあって、最初にフランス国民に対して銃口を向けたのがナポレオン・ボナパルトであったことを思い起こしますと、中国における共産党の存在に対して疑問が湧いてきます。
自国民の虐殺は、革命の嵐の中で断頭台の露として消えたルイ16世でさえ決してし得なかった蛮行です。それにも拘らず、ナポレオンがフランス国民を冷酷にも虐殺できた理由の一つとして挙げあれるのは、同氏がコルシカ出身のイタリア系フランス人であったことです。フランス国民としての同朋意識が薄くかったことは、ナポレオンが、戴冠式においてフランス王国の王冠ではなくローマ皇帝の冠を自らの手で頭上に被せたことからも窺えます。ナポレオンにとってのフランス帝国とは、古代ローマ帝国の復興であって決してフランス王位の継承ではなかったのです。
かくしてナポレオンは、征服者としてフランス国民の上に君臨する格好となったのですが、中国共産党もまた、見方によれば、中国大陸の征服者であるのかもしれません。そもそも、共産主義自体がマルクスを祖としている外来の思想ですし、共産党の設立から建国にかけても、コミンテルンやソ連邦の指導を受けています。設立当初の中国共産党の幹部は、ソ連邦が自国内で組織して養成し、中国に送り込んだとする説さえあるのです(‘中国人’であったのかさえも疑わしい…)。いわば、海外の共産主義勢力が送り込んだ‘中国乗っ取り組織’であったとっても過言ではありません。
このように考えますと、中国共産党の自国民に対する冷酷さは、その‘外来性’に由来しているのかもしれません。中国には、古来、天から命を受けた徳の高い人物は、悪政の限りを尽くしている王朝を倒しても良いとする天命思想とも称される革命思想があります。天安門事件に際しての自由化、並びに、民主化の要求は、学生のみならず、人民解放軍を含む国民各層への広がりを見せていたそうです。天命思想によって共産党一党独裁体制が倒されるとする危機感から、中国共産党は、暴力に訴えてでも同体制を維持しようとしたのでしょう。習近平国家主席は、米中貿易戦争を意識してか、しきりに愛国心を国民に対して訴えていますが、中国共産党こそ、外部から来りて中国国民を支配する征服者なのではないかと思うのです。
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本日、全世界を震撼させた天安門事件が発生してから30年目の日を迎えました。中国の首都北京では厳戒態勢が敷かれており、全国に張り巡らされた国民監視システムによって、中国国民は厳重な監視下に置かれていることでしょう。天安門広場で再び民主化や自由化を叫ぶ者が現れないように…。
天安門事件とは、共産党の人民解放軍が公然と国民に対して銃口を向けた点において、中国史の汚点となるべき事件です。しかも、無防備な学生たちに対して戦車まで出動し、情け容赦なく踏み潰したのですから、その残酷性は際立っております。国家や国民を護るべきはずの軍隊が外敵ではなく内側に攻撃の矛先を向いた時、それは、同政権、あるいは、体制が正当性を失うことを意味します。そして、フランス革命期にあって、最初にフランス国民に対して銃口を向けたのがナポレオン・ボナパルトであったことを思い起こしますと、中国における共産党の存在に対して疑問が湧いてきます。
自国民の虐殺は、革命の嵐の中で断頭台の露として消えたルイ16世でさえ決してし得なかった蛮行です。それにも拘らず、ナポレオンがフランス国民を冷酷にも虐殺できた理由の一つとして挙げあれるのは、同氏がコルシカ出身のイタリア系フランス人であったことです。フランス国民としての同朋意識が薄くかったことは、ナポレオンが、戴冠式においてフランス王国の王冠ではなくローマ皇帝の冠を自らの手で頭上に被せたことからも窺えます。ナポレオンにとってのフランス帝国とは、古代ローマ帝国の復興であって決してフランス王位の継承ではなかったのです。
かくしてナポレオンは、征服者としてフランス国民の上に君臨する格好となったのですが、中国共産党もまた、見方によれば、中国大陸の征服者であるのかもしれません。そもそも、共産主義自体がマルクスを祖としている外来の思想ですし、共産党の設立から建国にかけても、コミンテルンやソ連邦の指導を受けています。設立当初の中国共産党の幹部は、ソ連邦が自国内で組織して養成し、中国に送り込んだとする説さえあるのです(‘中国人’であったのかさえも疑わしい…)。いわば、海外の共産主義勢力が送り込んだ‘中国乗っ取り組織’であったとっても過言ではありません。
このように考えますと、中国共産党の自国民に対する冷酷さは、その‘外来性’に由来しているのかもしれません。中国には、古来、天から命を受けた徳の高い人物は、悪政の限りを尽くしている王朝を倒しても良いとする天命思想とも称される革命思想があります。天安門事件に際しての自由化、並びに、民主化の要求は、学生のみならず、人民解放軍を含む国民各層への広がりを見せていたそうです。天命思想によって共産党一党独裁体制が倒されるとする危機感から、中国共産党は、暴力に訴えてでも同体制を維持しようとしたのでしょう。習近平国家主席は、米中貿易戦争を意識してか、しきりに愛国心を国民に対して訴えていますが、中国共産党こそ、外部から来りて中国国民を支配する征服者なのではないかと思うのです。
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戦後、政権を簒奪してから、先勝国を気取るのは、全くの筋違いでしょう。
国民党につきましても、蒋介石は、コミンテルンとの間に協力関係があったとされております。中国の近代史につきましては、もう一度、海外勢力の介入、あるいは、コントロールという視点から見直してみる必要があるように感じております。
拠点がアメリカと日本にあるそうですが、満州国があった中国北東部は今でも親日の方が多くいるようです。
大連市では日本時代に建設された施設などが現在も使用されているところを見ると、中国共産党に支配された後も、統治時代を肯定、あるいは懐かしむような情緒があるのかもしれません。
もし・・ですけど、将来、満州国再建となれば、大陸に最大の親日国家の出現となり、日本にとっては大きなメリットになるかと思います。
真偽のほどは分からないのですが、アメリカにおいて設立された旧満州系の組織のトップは、何故か、清朝の愛新覚羅家の子孫から明朝の朱家?の子孫に代わっているそうです。この流れからしますと、仮に、「満州国再建」ともなりますと、河豚計画が再始動し、ユダヤ人国家が建設されるのではないでしょうか。
愛新覚羅家でなければ、組織としての求心力すら損なわれるのに、ユダヤ系、シナ系,お得意の乗っ取りなんでしょうか。
ユダヤ人国家・・アシュケナージはご免こうむります(笑)
満州国臨時政府は「五族共存」の旗印を挙げているようですけど、現実は厳しいと言わざるを得ませんね。
第二次世界大戦とホロコーストが起きなければ、イスラエルの建国もあり得なかったことでしょう。また、朝鮮戦争に際して、中国は、女真族の人々を最前線で闘わせ、’虐殺’したともされております。となりますと、中国、並びに、北朝鮮の動きには、要注意なようにも思えます。