香港民主派議員27人が否決意向 長官選改革、デモ隊19人逮捕(産経新聞) - goo ニュース
民主主義国家が大多数を占める国際社会にあって、共産党一党独裁体制を堅持している中国。内外からの批判を撥ね付ける一方で、”民主主義の潰し方”の研究だけは余念がないようです。
返還に際して「一国二制度」が認められたことで、香港では、曲がりなりにも民主的選挙が実施されていました。しかしながら、ここにきて、中国が行政長官選挙の制度改革案を決定したことで、香港の民主主義に暗雲がたちこめています。報じられるところによりますと、この改革案、立候補に際して推薦要件といった制限を設けることで、民主派の候補者を予め選挙から排除できるというものなそうです。中国本土でも、”選挙”が名ばかりとなるのは、こうした制限が設けられているからに他なりませんが、当局の息のかかった候補者しか立候補できない制度は、民主主義を形骸化することは言うまでもないことです。つまり、表面的には”民主的選挙”を制度として残しながら、候補者の事前選抜により、住民は、事実上、当局から認定された候補者の中からしか撰べないのです(譬えて言えば、赤、白、青、黄色、緑から自分が最も良いと思う色を選ぶのではなく、5つの赤から選ぶだけ…)。このことは、国民や住民の政治に参加する権利が消滅することを意味ています。
実のところ、現行の民主制度の重大な欠陥の一つは、国民や住民が選択を行う以前の段階で、何者かによって既に結果が決められてしまう可能性にあります。香港の民主制度改革案は、香港の立法院で否決された場合には廃案となりますので、民主派議員は、当法案の成立を阻止することでしょう。しかしながら、民主主義国家を自認している諸国も、足元を見ますと、”事前選抜”の魔の手が伸びていることに気づくはずです。日本国も、大丈夫なのでしょうか。
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民主主義国家が大多数を占める国際社会にあって、共産党一党独裁体制を堅持している中国。内外からの批判を撥ね付ける一方で、”民主主義の潰し方”の研究だけは余念がないようです。
返還に際して「一国二制度」が認められたことで、香港では、曲がりなりにも民主的選挙が実施されていました。しかしながら、ここにきて、中国が行政長官選挙の制度改革案を決定したことで、香港の民主主義に暗雲がたちこめています。報じられるところによりますと、この改革案、立候補に際して推薦要件といった制限を設けることで、民主派の候補者を予め選挙から排除できるというものなそうです。中国本土でも、”選挙”が名ばかりとなるのは、こうした制限が設けられているからに他なりませんが、当局の息のかかった候補者しか立候補できない制度は、民主主義を形骸化することは言うまでもないことです。つまり、表面的には”民主的選挙”を制度として残しながら、候補者の事前選抜により、住民は、事実上、当局から認定された候補者の中からしか撰べないのです(譬えて言えば、赤、白、青、黄色、緑から自分が最も良いと思う色を選ぶのではなく、5つの赤から選ぶだけ…)。このことは、国民や住民の政治に参加する権利が消滅することを意味ています。
実のところ、現行の民主制度の重大な欠陥の一つは、国民や住民が選択を行う以前の段階で、何者かによって既に結果が決められてしまう可能性にあります。香港の民主制度改革案は、香港の立法院で否決された場合には廃案となりますので、民主派議員は、当法案の成立を阻止することでしょう。しかしながら、民主主義国家を自認している諸国も、足元を見ますと、”事前選抜”の魔の手が伸びていることに気づくはずです。日本国も、大丈夫なのでしょうか。
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中国が香港で試みていることは、当然に、沖縄、そして、日本国に対しても仕掛けていると考えるべきです。おそらく、香港でもそうあったように、まずは、親中共の”細胞”組織を造り、それを核に支配組織を広げてゆくつもりなのでしょう。中国の古典的な権謀術数の攻略手法と共産主義の共産化の手法がミックスされたのですから、まことにおそろしいモンスターがアジアに出現していると見てよいようです。それにしましても、日本国のマスコミは、中国の野望を誤魔化すことにかけては極めて巧妙であり、一般の日本人には気づかれないように、日本国に支配を及ぼそうとしております。決して、楽観視できない状況にあるのではないかと思うのです。
琉球を独立させる中国側の計画を立てたのは、香港の飯店の一室です。
一方、今年6月には香港で天安門事件資料展示会が開催されております。
対外的には、デモや言論の自由を認めるように見せながら裏では、一般人に紛れこませて武装警察を送り込んでいます。
今年に入ってからデモに対する扱いも少しづつですが変化を見せています。
表面上は民主主義を維持しつつも、裏で着々と併呑する準備をしておく、支那の兵法は古代から変わっていません。
現在も「無能なものは厚く歓待せよ、有能な者には何も与えず追い返せ」六韜の兵法を、そのまま使っているのですが
「副主席と会談してきた」
「首脳と意見を交換した」
「東アジア共同体の実現を」
「尖閣は日本の領土じゃない、カイロ宣言に立ち返るべきだ」
「日本は経験を活かし公害対策に全面協力するべきだ」
「フフン、僕、印鑑貰ったの」どこかの都知事が喜んでたようですが、中国の要人から印鑑をもらうという事は中国の冊封下に入る事を意味しているのですが、教養も知性も無い馬鹿ですから理解しているかどうかも怪しいものです。
いかに、我が国の政治家に教養も知性も無いかよく分かる話です。
中国と付き合うなら、最低でも中国の古典は読んで理解しておくべきです。
香港関係では、香港メディア「主場新聞」サイトが閉鎖させられました。
今年の元旦には香港で真の普通選挙をもとめるデモがあり3万人が集まりました。
香港行政長官選挙で民主派締め出し、活動家らが抗議集会。
新唐人電視台の方が、我が国のマスコミより正確な中国のニュースを流しています。
行政長官選挙でさえ、都合の悪い勢力は追いだし形ばかりの選挙をするような国の、垂れ流すニュースを何が悲しくて見せられなければならないのでしょう。
我が国のマスコミの酷さ、国民の財産である電波を使いながら中共発表を垂れ流すだけ。
中国に付いて正確な情報を得ようとするなら、動画サイトにアップされている、新唐人テレビのニュースを見るしかありません。
香港は、一国二制度で民主主義があるように装い続けておく方が中国としては都合がいいのかもしれません。
我が国の政治家は、支那の兵法や古典を学び騙されないよう心しなくてはなりません。