『比較福祉社会学の展開』2024年12月新発売!!2022年『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンCブログ!!
サクラ、めっちゃ、チル。。。
世の中うまくいかないものだ。つくづくそう思う。
3日前、わが社の事務局から1行のお手紙をもらった。
先般、先生が申請された2件の研究課題は不採択でしたと。
それを見た瞬間、貧血で倒れそうになった。周りに誰もいなかったので、本当は実際に倒れていたかもしれない。
私のような動いて動いてナンボ型の実証研究をするものは、研究費がある程度まとまって確保できないと動けないのである。
国から研究費(人様の税金)をいただくために、スウェーデン研究者の大先輩の先生方に研究分担者として了解していただき、研究計画についても事前に理解していただいていた。
私個人としてもショックであるが、お願いをした大先輩の先生方に申し訳ない気持ちで一杯だ。
この2年間フィールドワークで走りまわっていたので、それをまとめる期間をいただいたと思うことにしようと心の整理がつき(実はいまだに悔しい!!という気持ちが残っていて整理がつかんのです)、こうしてブログに書いている。
広島のグループホームであるユニークな認知症ケアの実践をしようと思い立ち、グループホーム理事長様以下関係者の方々にも了承していただいただけに、この採択課題(2つのうちの1つ)も落とされたことは、想定外であり悔しいのである。
まあ、研究費がもらえなくても、この認知症ケアの実践をする覚悟であるが、どこまで思う存分できることやら。
もう一つの研究課題であるスウェーデンやデンマーク訪問もしばらくご無沙汰になるなあ。 つくづく残念!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )