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大学教授キョトンCブログ!!
もうすぐ、500越え??
天城越えもしたことありませんが、週間inの500越えも、したことがありません。
今日は久しぶりに早起きが出来ませんでした。2限目の授業には十分間に合いましたが、このブログの更新が出来ず、夕方(夜?)になってしまいました。
昨日の出来事で、注目していたのは、多くの皆さんがそうであるように、山口県光市の母子殺害事件です。 永山基準に拘束されず、ある意味で画期的な判決が示されました。マスコミの中には、<異例>という表現を使うところもありましたが、何事も最初は<異例>であって、いつしか<通例>になるのです。永山元死刑囚に対する判決も、当時は<異例>であったわけです。
死刑制度の是非については、本当に悩みますね。加害者の人権尊重、冤罪の普遍的存在を考えると死刑制度廃止となるし、殺害された被害者遺族の人権を忖度すれば死刑制度存続となります。
裁判員制度がスタートすれば、死刑制度の是非に対するこうした立場の違いが議論の中心テーマになる場合も数多く出てきます。
私は、裁判員制度が議論される以前、息子(当時小6)と一緒に最高裁の見学をするため、応募の葉書を出しました。倍率がどれくらいか知るよしもありませんが、何とか見学することができました。
私の個人情報が出てしまっているわけで、もし私が裁判員に当たったなら、この葉書に基づいて、<有意抽出>していることになります。
国は、くじ引きの方法でランダムサンプリング<無作為抽出>すると言っていますが、本当にくじ引きの方法になるかどうか。 公平にやってもらいたいものです。
イカサマ、断固反対!!
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