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年賀欠礼を書く日々。

かねてより、がん闘病生活をしていた義父が、先週黄泉の国に旅立った。

朝危篤の知らせを受け、取るものもとりあえず、新幹線に飛び乗ったが、なんせトータルで4時間半以上かかる。

30分ほど、間に合わなかった。

残念至極である。 享年87歳。

思えば、認知症高齢者にもならず寝たきり高齢者にもならず、大往生であった。

病室内で1週間前まで、PTの指導のもとリハビリをしていた。

本人はたいそうこのリハビリを嫌がっていたが、リハビリを拒否すると退院させられるという思いが強く、応じていた。

本人がそう思ってしまうと、あとから正しい情報を伝えてもなかなか修正できない。

それが高齢者のありようだ。

がん末期のため、骨に皮がくっついているだけという足の状態であっても、リハビリをプラン通り実行しようとする病院の姿勢について、怒りを感じるが、今は動くことができない。

何故なら、一刻も早く、年賀欠礼を書く必要があるからだ。

家族共同利用のパソコンがあり、それに住所録を入れていた。

6年目の代物であるが、先月、急に動かなくなった。

まさか?

どこかに住所データのバックアップが取ってあると思っていたが、どこにもない。

ココイチで抜けてしまう。

ということで、今日から家族全員で、住所と宛名のデータ入力。

少しでもスピードアップしなければいけないので、裏面は印刷屋に頼み1日でやってもらった。

ということで、元旦に、いつもの<凝りに凝った賀状>をお送りすることができません。

間の悪いタイミングで年賀欠礼の葉書がお世話になっている方々に届くかと思いますが、ご容赦のほど、お願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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