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大学教授キョトンCブログ!!
鉛筆の濃さと答案の出来栄え。
そろそろあと1か月で、試験期間突入である。
授業内試験の場合なら、3週間ちょっとしかない。
そろそろモードを切り替え、スクランブル発進するタイミングですぞ。
私は、常に、スクランブル発進するモードに入っているので、おそらく血圧が高いのではないかと自己分析している。
自動的にスイッチオフにしてしまっている人は、自分のスイッチを確認して、オンにした方が、良いオン。
この時期、私の授業では、感想文を書いてもらって、鉛筆の濃さをチェックする。(内容ではなく、濃さのチェック。あとからゆっくり内容もちぇっくするけど)
西荻窪大学は、さすがに、皆さん濃い鉛筆でしっかり感想が書けている。
濃すぎることもなく、薄過ぎることもなく、ちょうど良い濃さだ。
武蔵境大学は、感想文を書いてもらうカリキュラムの組み立てではないのだが、普段のコメントカードの字が薄い人が少なからずいるので、要注意。
こちらの大学は、男子も女子もフレンドリーで、良く質問してくれる。昨日は、授業が終わってから30分ぐらい経ってから、大学を後にしたのだが、野太い声が3人。遠くからでも、挨拶してくれる。
しかし、鉛筆は薄い。
経験上、薄い鉛筆の答案の出来栄えは、△であることが多い。
もちろん、疾患のために病気で鉛筆が持ちにくい場合には、事前に分かっているので、考慮は当然している。
一部の受講生は、薄い鉛筆でノートを取っているのだろうが、自分で後から読み返す時も、読みにくくて不便ではないのだろうか。
私の場合、薄い答案だけ別に分けて、ベストコンディションの時に数十枚の
それらを読むようにしている。
薄い鉛筆を何故使うのか。
私には分からないことであるが、<自信のなさの表れ>か<何となく薄くたくさん書いておけば、量でごまかせるだろうとタカをくくっている>かのどちらかであろう。
自信がなくても、HBを使うのが宜しい。
量ではごまかされないので、すなわち一文一文ゆっくり読んで行くので、<薄い鉛筆でごまかす戦略>は通用しないよ。
2Bの濃さは要らない。
HBがベスト。
F以下の薄いのは、2B以上に不要だ。
私の試験の対策は、まず鉛筆の濃さから。
ボールペンで答案書くなど、もってのほか。
消しゴムで消せないので、まあ、答案が、ババッチイ。
ボールペンも論外。
赤鉛筆または赤ボールペンも必携ですぞ。
何故必要かは、7月上旬に説明します。