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新藤兼人監督、100歳でご逝去。
日本の現役映画監督で最高齢であった、新藤兼人監督が、100歳で昨日朝ご逝去された。
今から7年前に、都内の某ホテルで、インタビューさせていただいたことが、私の誇りの一つである。
このブログにも、その時の様子を記事にしたし、監督との2ショット写真もブログに掲載した。
3ポーズほど撮らせていただいた。家宝である。
インタビューの目的は、当時からそして今でも教材として用いている『午後の遺言状』の解釈の仕方について、映画の狙いについて映画を作りになったご本人から詳細にうかがうことであった。
ビデオカメラで撮影もさせていただいた。これも家宝である。
テープが傷まないうちに、DVDに入れなければいけない。
当時はまだ車椅子ではなく、マネージャーのお姉さんに少し支えられながら歩いておられた。
インタビューの前にちょっとしたお菓子をお渡ししたが、私は何と、インタビュー終了後に、色紙にサインをしていただくという暴挙に出た。
サインに加えて、『午後の遺言状』の惹句である<生きている限り、生き抜きたい>を筆ペンで書いていただいた。
これも家宝である。
新藤監督が映画を撮り続けて60年の節目に、新藤兼人アンソロジー①②③④ がDVDBOXとして発売された。
これもすぐさま購入し、家宝となっている。
お孫さん二人が大活躍。
一人はプロレスのリングアナウンサー。
もう一人は、女性映画監督である。
最後の作品となった<1枚の葉書>の制作時には、この若い映画監督さんが兼人監督の身の回りのお世話をなさっていた。
プライベートにカメラを回しておられたので、そのうちに場合によっては作品として上映されるかもしれない。
新藤兼人監督は、これから天国でメガホンをお取りになるであろう。先にがんでご逝去された、音羽信子さんと一緒に、新しい映画をお撮りになるであろう。
どのような社会派映画が封切りになるのだろうか。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
5月29日(火)のつぶやき
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