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大学教授キョトンCブログ!!
孤独な○○○○グ。
高齢者のネットワーク、ソーシャルサポートを論じる研究では、孤立、孤立死、孤独死は、基本中の基本概念でR.
色々調べていると、<孤独な群衆>が目に飛び込んできた。
昨日記事にした、4つの緊急課題とは、また別の事を考えているらしい。
一刻を争う時に、他事をしたくなるいつもの癖が出たようだ。というか、明らかに症状が出ている。
孤独な群衆。
懐かしい。
大学生の頃、デイビッドリースマンのこの文献を読んだものだ。大学院を受験する時は、再度熟読した。
人口変動の形とパラレルに、社会的な性格として、伝統指向型、内部指向型、他人指向型が主流となるという壮大な仮説である。
<孤独な群衆>は、もう50年前に発表された古典である。
数年前に翻訳が出た文献で是非読んでみたいと思っていたのが、<<孤独なボ-リング>>
孤独な群衆の時にも、そう感じたが、すこぶるキャッチーなタイトル、<孤独なボ-リング>
やはり、本のタイトルは極めて重要である。
何故数年前に買わなかったのか?
私の購買行動ははっきりしている。翻訳書の値段が、<ありえないほど>高い。
確か7500円ほどする。
アマゾンの古書としても6500円。
飲みホー大のコンパ2回の値段だ。
こうしたしょぼい理由から、諦めていたのだが、このたび一大決心。
インターネットで10分ほど調べていたら、
な
ん
と
4400円で売っているではないか。
早速、注文。
直接小生の研究に役立つわけではないが(アメリカの話であるし)、世界中で生起している人々の孤独化傾向、孤立化傾向、個人化傾向、その結果として生じたコミュニティ崩壊を、実証研究として押さえる意味では、必読文献となろう。
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10月28日(日)のつぶやき
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